『花まんま』有村架純のウェディングドレス姿など、重要シーンを切り取った新規場面写真が一挙到着

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『花まんま』有村架純のウェディングドレス姿など、重要シーンを切り取った新規場面写真が一挙到着

第133回直木賞を受賞した朱川湊人の同名短篇集を、『そして、バトンは渡された』(21)の前田哲監督のメガホンのもと映画化した『花まんま』(4月25日公開)。このたび本作から、物語の重要なシーンを切り取った新規場面写真が解禁された。

【写真を見る】鈴木亮平と有村架純、すれ違う兄妹役で初共演!
【写真を見る】鈴木亮平と有村架純、すれ違う兄妹役で初共演![c]2025「花まんま」製作委員会

大阪の下町で暮らす二人きりの兄妹。兄の俊樹(鈴木亮平)は、死んだ父と交わした「どんなことがあっても妹を守る」という約束を胸に、兄として妹のフミ子(有村架純)を守り続けてきた。妹の結婚が決まり、親代わりの兄としてはやっと肩の荷が下りるはずだったのだが、遠い昔に二人で封印したはずの、フミ子の秘密がいまになって蘇り…。

俊樹とフミ子のすれ違いが続いたまま、ついに式当日を迎えることに
俊樹とフミ子のすれ違いが続いたまま、ついに式当日を迎えることに[c]2025「花まんま」製作委員会

このたび解禁された場面写真は全部で13点。フミ子と婚約者の中沢太郎(鈴鹿央士)が結婚の許しをもらうために俊樹のもとを訪れる場面や、行きつけのお好み焼き屋「みよし」で妹の結婚について話す場面や勤め先の製作所で職場の同僚たちと過ごす日常の風景など、結婚式に向けて心躍る日々が続く様子が切り取られている。

親代わりとしてフミ子を育ててきた俊樹の肩の荷は下りるのだろうか
親代わりとしてフミ子を育ててきた俊樹の肩の荷は下りるのだろうか[c]2025「花まんま」製作委員会

また、フミ子が、自らの記憶の中にあるもうひとつの家族“繁田家”の人々とアルバムを眺める姿や、ツツジの咲く公園でフミ子と俊樹が言い合いになるシーン。そして、純白のウェディングドレスを身に包んだフミ子が太郎と向かい合う挙式のシーンも公開された。


兄と妹、そして失われた時間を取り戻そうとする家族の関係性を描く本作。ラストに待ち受ける心温まる感動に期待しながら、本作の公開を待とう。

文/久保田 和馬

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    朱川湊人の短編集を原作に、ある兄妹の不思議な体験を描いた物語