小林且弥
クロサキミキオ
鬼才・若松孝ニ、行定勲らに師事した新鋭監督・白石和彌のデビュー作。知的障害を抱えた兄弟と風俗嬢との絆を清々しく描き、SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2009で「SKIPシティ・アワード」に輝いたほか、各国の映画祭でも評判を呼んだ。主演は映画や舞台、CMなどでも活躍する小林且弥と、演劇界で注目を浴びる内田慈ら。
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ストーリー
性欲処理のできない知的障害者の兄・実生のため、弟の幹生はデリヘル嬢のマリンを招き入れる。地下アイドルと風俗嬢という2つの顔を持つ彼女と、なんとか自立しようとする兄弟は奇妙な共同生活を通して絆で結ばれていく。だが、彼女を取材し続けるドキュメンタリー作家の男の出現を機に、彼らは自分自身を見つめなおすように。
スタッフ
監督、脚本
白石和彌
脚本
高橋泉
撮影
辻智彦
音楽
安川午朗
美術
今村力
編集
加藤ひとみ
照明
大久保礼司
録音
浦田和治
音響効果
柴崎憲治
プロデューサー
大日方教史
プロデューサー
齋藤寛朗
フォトギャラリー
コラム・インタビュー・イベント
ニュース
作品データ
- 製作年
- 2009年
- 製作国
- 日本
- 配給
- SPOTTED PRODUCTIONS
- 初公開日
- 2010年9月18日
- 上映時間
- 115分
- 製作会社
- KOINOBORI PICTURES（制作協力 若松プロダクション=カズモ）
[c]2009 Cine Bazar
[c]キネマ旬報社
