監督
指を奪われた子供と母親を描く短編アニメーション。監督は銀木沙織。東京藝術大学大学院映像研究科アニメーション専攻修了制作。広島国際アニメーションフェスティバル入選作品。2010年11月20日よりシアター・イメージフォーラムで開催された「和田淳と世界のアニメーション」にて上映。
ストーリー
ある日、母親の手を離した子供が指を奪われる。母の愛情が別の側面を見せるとき、子供の指は幼虫になって手のひらを離れて行く。2人の関係は誰にも知られる事なく、家は2人を隠す様に佇んでいる。指を奪われた子供はどのように成長するのだろうか。