
ジェット・リー
ワン・シンチョン
脚本に惚れ込んだジェット・リーが、ノーギャラで出演を熱望。一切のアクションを封印し、自閉症の息子を持つ父親役を繊細に演じ、俳優としての新たな魅力を開花させた感動ドラマ。脚本は『北京ヴァイオリン』で観客の涙を絞ったシュエ・シャオルー。撮影にクリストファー・ドイル、音楽に久石譲と一流スタッフが顔を揃える。
※結末の記載を含むものもあります。
妻に先立たれ、男手ひとつで自閉症の息子ターフーを育ててきたシンチョン。自身が癌で余命わずかだと知った彼は、ターフーを世話してくれる施設探しに奔走する。自分の死後も息子が自活できるようにと、必要なことを教えていくシンチョン。やがて死期が近づき、シンチョンは最後にあることを息子に伝えようと決意する。
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