ヒューゴの不思議な発明|MOVIE WALKER PRESS
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ヒューゴの不思議な発明

2012年3月1日公開,126分
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マーティン・スコセッシ監督が初の3Dに挑んだ本格ファンタジー。原作はブライアン・セルズニックの小説「ユゴーの不思議な発明」。ロンドンとパリで撮影されたスケール感あふれる映像、謎とスリルに満ちた物語は痛快そのもの。英米の美形子役を中心にベテランが脇を固める豪華キャストの顔ぶれも大きな見どころだ。

予告編・関連動画

ヒューゴの不思議な発明

予告編

ストーリー

※結末の記載を含むものもあります。

1930年代、パリ。駅の時計台に隠れ住むひとりぼっちの少年ヒューゴにとって、死んだ父が遺した壊れたカラクリ人形がたったひとりの友達だ。ある日、好奇心旺盛な少女イザベルと出会ったヒューゴは、玩具屋の主人の協力を得て、人形の秘密を探り始める。やがて、人形に隠された驚くべきパワーが彼らの運命を大きく変えていく。

作品データ

原題
Hugo
映倫区分
G
製作年
2011年
製作国
アメリカ
配給
パラマウント ピクチャーズ ジャパン
上映時間
126分

[c]2011 Paramount Pictures. All Rights Reserved [c]キネマ旬報社

映画レビュー

3.7
  • rikoriko2255

    お水汲み当番

    5.0
    2020/8/12

    邦題の「これはお子様映画ですよん」と言わんばかりの題名は、この作品にはそぐわないと思います。
    主人公たちはなるほど子供かも知れないが、大人も唸る感動の名演技を見せてくれているからです。

    原作の原題が「ヒューゴ・カブレの発明品」だったのに、映画の題名が「HUGO」となった経緯は、私は知りません。
    しかし「HUGO」というのは、映画が好きでたまらない大人のための映画であることを示唆する良い題名だと思います。

    なぜ日本でも、ヒューゴという題名で公開しなかったのでしょう。

    それはともかく。
    駅。
    そして圧倒的な人混み。
    この二つこそが映画の原点です。

    事実、1895年にフランス人のリュミエール兄弟が誕生させた世界初の映画は、工場の正門から労働者がうじゃうじゃと吐き出されてくる映画「工場の出口」でした。
    そして初めて有料公開されたのが「シオタ駅への列車の到着」でした。

    本作の中ではただひたすら群衆の人混みの中を主人公が駆け回ります。
    そして、突っ込んでくる汽車への恐怖という重要なモチーフが2度登場しますが、あきらかに後者へのオマージュです。

    7年後、現在の「ドラマとしての映画」の元祖『月世界旅行』がフランスで制作されます。
    監督はジョルジュ・メリエス。
    そう。本作でも実名で登場し、重要な役回りを演じている人です。

    本作を観て、しみじみと再確認させられました。

    映画というのは、大成功した作品だけではなく、結果としてどんなクソ映画に終わった作品であっても、制作に関わった人たちはみんな一人残らず、観客の喜ぶ姿を見たくて映画を作って来たんだよなという、ごく当たり前の事実です。

    観客の喜ぶ顔を見たいと思って、工夫に工夫を重ね続けて100年。

    努力の蓄積によって、映画はついにこの天空の水準にまで到達したのですね。
    その歴史を思う時、感動が胸に込み上げる作品でした。

    なお、お子さま方からは、イマイチだという反応も耳にしました。

    そりゃそうでしょう。
    これは歴然とした大人の映画。
    お子様には理解できない映画だろうと思うのです。

    主人公が子供だから安直に子供映画として宣伝して子供を呼ぼうと思うような、日本の映画業界のスケベ根性こそが日本の映画界をダメにしたのだな、ということも、フと思わされたことでした。

    ※告知※ 今後、私のレビューは「映画コム」のほうに順次移行し、ムービーウォーカーに書いていたものは、移行終了後に削除することにしております。ご了承ください。

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  • rikoriko2255

    5.0
    2020/5/23

    子供と一緒に大人も楽しめる作品です。おすすめです!

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  • rikoriko2255

    5.0
    2020/5/18

    おもしろかった!

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  • rikoriko2255

    tom

    4.0
    2013/4/29

    マーティン・スコセッシがこのような作品を
    作ったってことにビックリです。
    夢のある作品で、映画好きにはたまりません。
    タイトルから子供向けって思われそうですが
    立派な大人向けの映画でした。
    人それぞれが「自分がそこにいるのには何か意味がある」
    ってことを教えてくれる作品で、
    映画創世記のころの映画も楽しく観ることができました。
    主役はヒューゴでもありジョルジュ・メリエスでもありました。
    でも、タイトルだけの知識でこの作品を観ると
    思わぬ肩透かしを喰らわされる人もいるかも…

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  • rikoriko2255

    ミチさん

    4.0
    2012/8/14

    この人は、『砂と霧の家』でジェニファー・コネリーの敵(かたき)役をやった人で、本作品でも最初は、意地悪じじいとして出て来る。しかし、映画の創始者であるジョルジュ・メリエスであることが分かって・・・、というのが本作のストーリー。勢い、映画の創始期の話がわんさか詰まっているということ。対する現代は、蒸気機関車の走る、古き良き時代のターミナル駅。その時計部屋を巡るお話。
    この子役の子供がかわいくない。所謂子供らしくないのは、浮浪児だから仕方がないにしても、逆に大人びたところもない。ちょっと中途半端か?
    女の子も同様で、かわいくない。この2人に感情移入せよと言われてもねえ。むしろ逆に多くのおとなは、時に彼らと敵対するおとなの代表(ベン・キングズレーや鉄道公安官)に同情しちゃうんでしょうかね。
    期待の人造人間(ロボット)が意外に活躍しない。正確には一回絵を描いただけ、というのは、それまでの思わせぶりが多かったこともあり、ちょっとガッカリか。
    美術は良いよ。ああいう時計部屋だったら、住んでみたいね。歯車がうるさそうだけど。

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  • rikoriko2255

    みお

    4.0
    2012/4/13

    これって、映画関係者が選ぶオスカーおじさん争奪戦で、選ばれるわけだよねっていうのが、見終わった印象。

    さて、3D作品にしては、初めてっていうくらい、3Dの良さを実感した作品。
    特に冒頭の駅プラットフォームの部分。
    もちろん他でも感じることはできたけれど、この部分ほど、3Dってすごいと思った場面は無いかな。

    パリが舞台だからか、英語がわかりやすく、聞き取りやすかったのも、うれしかった。

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  • rikoriko2255

    seapoint

    3.0
    2012/3/26

    夢を現実にするpowerが映画にはある。
    パパ・ジョルジュは言う。
    自分の人生を捧げた映画。そこは夢を叶えるファクトリーだった。戦争のためにぺしゃんこになった。
    雑踏する駅の中。機械人形が結んだ夢と希望の復活から観客は映画の誕生、映画というものはということを教わる。
    あの頃の映画は本当に人々の娯楽だった。情報溢れる現代人には味わえない感情がそこにある。映画を見て時を忘れる。なんだか贅沢。
    生粋の映画人、スコセッシの思いが注がれる。
    ふとリュミエール兄弟の最初の映像、工場から出てくる人を思い出す。あれだけで人々は目を見張ったのだ。その跡地はちゃんとリヨンにある。リヨンへ行ったら見るべし。
    当方、2Dで鑑賞。おそくこのシーンは3Dだとイメージはできる。2D/3Dの差はいかほどか。現代人の感情温度が左右する。
    昨今、本当に3Dが多くなった。ちょっとのことでは驚かない。もうアトラクション並みにシートが揺れたりしなければ、無理かも…

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  • rikoriko2255

    McCOY

    3.0
    2012/3/17

    機械人形の表情に見とれました。
    動かずに正面向いてるときは無表情なのに、
    うつむいて物を書きだすと微笑んでいる。
    映画という芸術の素晴らしさを、作り手が思うままに描いた作品。
    素敵だと思うんですが、冗長で若干眠気を誘われます^^;
    ストーリーは単純なので、100分くらいにできなかったのかなあ、と。

    役者さんはみんな素敵でした。
    何より、ワンコが可愛い!!

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  • rikoriko2255

    YO99

    5.0
    2012/3/12

    やられました。PVに完全に騙されて、こども主演の御伽噺だと信じていました。
    これは老若男女様々な人々が、大きな時代のうねりの中で懸命に自分の存在意義を探し、人生の再生に努力する姿を、ロマンチックなファンタジー仕様で見せてくれる画期的なヒューマンストーリーです。
    映像では、街並み、大小の時計、機械人形、ターミナル駅の雑踏、数々の駅売店と店子達、厳格な公安官等々いかにもノスタルジックでロマンチックな要素が散りばめられていますが、異質な映像同士ががパズルのように繋がり合って行きます。さらに、初期映画の栄枯盛衰が一つの重要なエピソードとして語られているのも見逃せません。
    本作には悪人が居ません。途中でムカついても、実は心の傷を負った真面目な人たちです。だから余計に最後は幸せ感が強く押し寄せます。
    クロエさんは“キックアス”“モールス”とも違ったローティーン女子を等身大で好演しています。口角をムズムズさせるはにかみ微笑がチャーミングです。
    老若男女皆でこの作品を観て幸福探しをしませんか?
    文句無く最上級の極上作品です。是非ご覧ください。

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  • rikoriko2255

    3.0
    2012/3/6

    世界が大きな機械なら、人間はその歯車で、誰一人無駄な人間は居ない・・
    ってパパの言葉は深いね。

    戦後の傷を負ったままの人がたくさん居る時代だからこそ、そう思えることは救いかもね。
    出会った人たちは皆意味を持っているし、ヒューゴ自身、自分の存在意味を探している。
    だから生きていけるのかも。たった一人でも。
    それに私には、亡くした父からのメッセージを求める彼の気持ちが良く解るし・・

    映画の始まりの話も映画好きには興味深いわよね。
    見てみたいなぁ・・初期の映画。

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  • rikoriko2255

    ma_maru

    2.0
    2012/3/6

    上映初日の3月1日、3Dメガネも購入して、いざっ!と
    激楽しみに観た映画。

    オープニングのシーンで3Dを存分に活かしたシーンの連続で
    ワクワク度もMAXに。

    ところが、上映開始から30分。

    スコセッシの映画愛がたっぷり描かれるシーンが始まった
    あたりから、目が開けてられなくて、つい、ウトウト…。
    気がついたら、エンドクレジットでした。

    もったいないなー、っと自分にがっかりしたが、
    次回トライする気にはなれず、別に作品に対する怒りも
    ないけど、催眠効果が半端ない感じに驚きました。
    不甲斐ない体力の自分と催眠効果強烈な映画に二度驚き。

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  • rikoriko2255

    YUKO

    4.0
    2012/3/3

    全く詳細をチェックせずに 映画を見ました。
    もっとファンダジーで人形にからくりがあったりするのかな~と思ったりしたけれど、最後にこんな展開になるのか~と見終わって思いました。

    小説読みたいと思わせる映画です。
    感動作ですね!

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  • rikoriko2255

    パライバ

    4.0
    2012/3/1

    なくした父親との接点を求める少年ヒューゴ。ヒューゴも彼を取り巻く人々もそれぞれが自分を受け入れてくれる世界を取り戻すのが嬉しい。
    ハッピーエンドの映画を観たのは久しぶりな気がする。やっぱり皆が幸せになる方が見ているこちらも幸せになれる。

    眼鏡オン眼鏡になる3Dは苦手で、いつも2D上映を選んでいるけれど、今回に限っては3Dだと映像として面白いんじゃないかなと思う箇所がいくつもあった。

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  • rikoriko2255

    さっちょ

    5.0
    2012/2/24

    3Dはわざとらしさのない奥行きを感じさせる映像でレトロ感もある。
    音響は画面を見ながら聞いているのに時計の音が左→右に聞こえるような不思議な感じにとらわれる初めての感覚もある。
    音楽はフランスらしさもありとっても素敵。
    ストーリーはえっ(・・?)っていう展開で、当初想像していた子供の冒険ファンタジーというより映画好きな監督ならではの内容で、当時の時代背景あり戦争による痛みも重過ぎず描いていて、ウィットなユーモアセンスあり、わくわくでき、じーんとでき、優しいぬくもりある作品。
    それぞれの人の存在もでしゃばりすぎずでもわかりやすく丁寧に主張されていて、出演者の個性も光っていた。ジョルジュ・メリエスや月世界旅行について初めて知りました。映画の歴史が感じられます。
    これほど素晴らしい映画はないと断言できる程、最高の映画でした!

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  • rikoriko2255

    barney

    4.0
    2012/2/23

    こないだの「ものすごくうるさくて........」はカギにお父さんのメッセージがあるかもしれない...........だったけど、このヒューゴもお父さんが何かメッセージを残してるかもしれないってことで、ちょっと似たとこあったかな!?
    駅の時計台の中は、3Dだと超立体感があって臨場感たっぷりでした!!
    遠近を感じる3Dの中では見ごたえあったかな。

    ファンタジー系で子供向けって思ったけど、結構大人向けだったりして..................。
    それにしてもヒューゴは偉い!!
    頑固じいさんの心の扉を開いてあげ、最終的に行きついたところは、自分の努力のたまものだね。

    このタイトルってどうなのかな~ぁって思ったけど、発明はこれからだね。

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