
ライアン・ゴズリング
ドライバー
第64回カンヌ国際映画祭で監督賞に輝いたサスペンス・アクション。『きみに読む物語』の人気俳優ライアン・ゴズリングが、裏社会で働く寡黙なドライバーに扮し、訳ありの人妻と危険な関係に陥っていく。アカデミー賞前哨戦となる数々の映画賞で助演賞を総ナメにしている、アルバート・ブルックスの悪役ぶりも必見だ。
※結末の記載を含むものもあります。
主人公は名も無きドライバー。昼間はアクション映画のスタントマン、夜は強盗犯を逃亡させる運転手としてマフィアのために働いている。ひょんなことから同じアパートの隣人アイリーンと親しくなった彼は、彼女の夫スタンダードが刑務所から出てきたことをきっかけに、命を懸けた逃走劇へと引きずり込まれてしまう。
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