シン・セギョン
セギョン
韓国の4人組バンド“CNBLUE”のイ・ジョンヒョン、カン・ミンヒョク(『オレのことスキでしょ。』)、K-POPグループ“2AM”のイム・スロン(『個人の趣向』)が顔を揃えた青春映画。音楽を通じて繋がる若者たちの姿を描く。「青い塩」のシン・セギョン、「ソウルのバングラデシュ人」のペク・ジニが共演。
ラーメンを食べないと生きられない不治の病に侵されたシンガーソングライターのセギョン(シン・セギョン)。彼女は自分が作った歌を世の中に伝えようとして病院を抜け出す。だが、その歌は人々の心をなかなか掴むことができず、焦る気持ちとは裏腹に、病気は深刻さを増してゆく……。 数カ月後、セギョンの知人が訪れたライブハウスで演奏するロックバンド“タージマハル”のソンウォン(イ・ジョンヒョン)とヘウォン(カン・ミンヒョク)。だが彼らの音楽は客から受け入れられず、店を追い出される。生活のため、仕方なくギターを売ることを決意。店に向かう途中でパン屋に立ち寄ったところ、へウォンはギターを失くしてしまう……。それから30年後。音が武器となり音楽が消えてしまった未来。海賊テレビで“タージマハル”のライブが放送されている。音の研究をしている大学生ジフ(イム・スロン)が出会ったちょっと変わった少女ジニ(ペク・ジニ)は、博物館に飾られているiPhoneを持っていた。ジニを通じて音楽を知ったジフは、次第に音楽と彼女への思いを深めてゆく……。
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