
ジャック・ヘドレー
ウィリアムズ警部補
冬近いニューヨークで発生した連続殺人事件の謎を追う殺人ミステリー。監督はマカロニ・ゾンビ映画の巨匠、ルチオ・フルチ。出演は、「007/ユア・アイズ・オンリー」のジャック・ヘドレー、「墓地裏の家」のパオロ・マルコ、アルマンタ・ケラーほか。2011年7月17日より、東京・シネマート新宿にて開催された「ルチオ・フルチ映画祭2011」にてデジタル上映。
※結末の記載を含むものもあります。
ニューヨークのイースト川にかかる橋の下で、腐乱した女性の変死体が見つかった。続いてフェリー船の中で若い娘が全身を切り刻まれ、ヌード劇場のストリッパーが楽屋で惨殺される。市警のウィリアムズ警部補(ジャック・ヘドレー)は、一連の事件を異常者の犯行と断定。心理学者のデイヴィス博士(パオロ・マルコ)に協力を要請し、彼のプロファイリングを基に犯人像を絞り込んでいく。やがて、殺人魔に襲われながらも間一髪で難を逃れた美しい娘フェイ(アルマンタ・ケラー)の証言で、右手の指が2本欠けた男が容疑者として浮かび上がるが……。
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