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自尊を弦の響きにのせて 96歳のチェリスト青木十良
2012年4月21日公開、93分、ドキュメンタリー/伝記
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チェリスト・青木十良のドキュメンタリー。80歳を過ぎてから10年の時をかけて、バッハの『無伴奏チェロ組曲』の録音に挑戦した彼の、90歳を越えてからの6年間を追う。ヴァイオリニスト・森悠子が音楽監督を務める長岡京室内アンサンブルとの初協演も。監督は、数々のドキュメンタリー番組を手掛けている藤原道夫。
ストーリー
チェリストの青木十良は80歳を過ぎてから、長年の夢だったバッハの『無伴奏チェロ組曲』の録音に取り掛かる。『第6番』は85歳、『第5番』は91歳、『第4番』は94歳での挑戦だった。この映画では、そんな青木が90歳を越えてからの6年間を追っていく。ねむの木学園園長の宮城まり子と、60年ぶりに再会する。40年ぶりに再会したヴァイオリニストの森悠子とは、彼女が音楽監督を務める長岡京室内アンサンブルとの初協演を果たす。『無伴奏チェロ組曲』は、音楽的にも技術的にも難しいと言われている。1年間にも及ぶ体調不良もあったが、青木は屈することなく、10年の時をかけて『無伴奏チェロ組曲』の録音を完成させる。