モニカ・デル・カルメン
Laura
孤独感から夜な夜な男たちを連れ込み情事にふける女性の哀しみを描いたドラマ。監督はマイケル・ロウで、この作品でカンヌ国際映画祭カメラドール(新人監督賞)を受賞している。出演はモニカ・デル・カルメン、グスタボ・サンチェス・パラほか。2011年9月15日より、東京・新宿バルト9にて開催された「第8回 ラテンビート映画祭」にて上映。
4年に1度だけやってくる、うるう年の2月。メキシコシティのアパートに一人で暮らすラウラ(モニカ・デル・カルメン)は、田舎の母親と電話で話したり、インターネットを利用して外の世界とつながりながら、淡々と暮らしていた。だが、夜になると彼女の生活は一変。激しい孤独感から、夜な夜な男たちを部屋に連れ込み、激しく身体を重ねるようになる。中でもアルトゥーロ(グスタボ・サンチェス・パラ)との関係にラウラは夢中になる。そして、ラウラが忘れることのできない2月29日がやってくる…。
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