みんなで一緒に暮らしたら:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
みんなで一緒に暮らしたら
みんなで一緒に暮らしたら
3.7

みんなで一緒に暮らしたら

2012年11月3日公開、96分
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世界的な高齢化社会という世相を背景に、晩年を迎えた老人たちが共同生活を始める姿を、ユーモアとともに描く。出演は「帰郷」のジェーン・フォンダ、「ドクトル・ジバゴ」のジェラルディン・チャップリン、「イングロリアス・バスターズ」のダニエル・ブリュール。ステファン・ロブラン監督が、5年の歳月を費やして完成させた。

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ストーリー

アルベール(ピエール・リシャール)とジャンヌ(ジェーン・フォンダ)の夫婦、ジャン(ギイ・ブドス)とアニー(ジェラルディン・チャップリン)の夫婦、一人暮らしのクロード(クロード・リッシュ)の5人は、パリの郊外に住む40年来の友人同士。クロードの75歳の誕生日、いつものようにアニー夫婦の一軒家に集まってワインで乾杯するが、それぞれ家庭の事情を抱えており、パーティーは早めに切り上げなければならない。“みんなで一緒に住めば問題はなくなる”と切り出すジャンに、耳を貸す者はいない。だが、記憶を失いつつある夫のアルベールを案じたジャンヌは、自分の病気の進行を知りつつも、夫には完治したと嘘をついていた。一方、ジャンは高齢を理由にNPO活動への参加を断られた上に、妻にも相手にされないことを憤り、孫が遊びに来ないことを嘆く妻のアニーは、庭にプールを作ると言ってきかない。独身生活を謳歌するクロードは、若い女性に夢中で、趣味の写真撮影も女性のヌードばかり。そんなある日、愛犬オスカルの散歩中に転倒したアルベールが病院に担ぎ込まれると、娘が保健所に預けてしまう。その時、オスカルを密かに連れ戻したのがジャンとクロードだった。いざという時に頼りになる友だちの有難みを知ったジャンヌは、夫に共同生活を提案。犬の散歩係として民族学を勉強するドイツ人青年ディルク(ダニエル・ブリュール)を雇う。しばらくして今度は、クロードが心臓発作で入院。一人暮らしを心配する息子によって、老人ホームへ入れられた彼を見舞ったジャンたちは、意気消沈したその姿を目にして“大切な友をこんな所で死なせられない”と、脱出を計画。早速、みんなで共同生活をするため、老人問題の研究を始めたディルクを世話係に、ジャンとアニーの家に引っ越してくる。こうして、40年来の友人同士による初めての共同生活が始まるが……。

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2012/11/5(月)更新

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作品データ

原題
ET SI ON VIVAIT TOUS ENSEMBLE?
製作年
2011年
製作国
フランス=ドイツ
配給
セテラ・インターナショナル=スターサンズ
初公開日
2012年11月3日
上映時間
96分
製作会社
LES FILMS DE LA BUTTE=ROMMEL FILM= MANNY FILMS= STUDIO 37= HOME RUN PICTURES

[c] LES PRODUCTIONS CINEMATOGRAPHIQUES DE LA BUTTE MONTMARTRE / ROMMEL FILM / MANNY FILMS / STUDIO 37 / HOME RUN PICTURES
[c]キネマ旬報社