ロバート・ダウニー・Jr.
トニー・スターク/アイアンマン
アイアンマン・アーマーを身にまとい、世界平和のために戦う、億万長者にして天才発明家のトニー・スターク。彼の活躍を描く人気シリーズ第3弾。合衆国政府との対立、そして謎の敵からの襲撃という、『アベンジャーズ』のその後の物語が描かれる。アカデミー賞主演男優賞受賞の名優、ベン・キングズレーが悪役として登場。
※結末の記載を含むものもあります。
アイアンマンことトニー・スタークは“アベンジャーズ”の一員として人類滅亡の危機を救った。だが、それは彼の存在意義をも変えてしまう。合衆国政府は“ヒーロー”という個人の力に頼る事を止め、トニー自身も目に見えぬ敵の影におびえ、新型のスーツの開発を重ねる。そんなある日、彼の家を謎の敵が襲撃し、すべてを失ってしまう。
トニー・スターク/アイアンマン
ペッパー・ポッツ
ジェームズ・ローズ
アルドリッチ・キリアン
マヤ・ハンセン
ジャネット・ヴァン・ダイン
エリック・サヴァン
ハッピー・ホーガン
マンダリン
副大統領
大統領
監督、脚本
製作
脚本
製作総指揮
製作総指揮
製作総指揮
製作総指揮
製作総指揮
製作総指揮
製作総指揮
製作総指揮
撮影
美術
衣裳デザイン
編集
編集
音楽
視覚効果監修
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3作目になると、飽きが来るもの。いつものメンバーで楽しい映画だけど、一つだけだと話が淡泊に感じてしまう。だから何体も出したのではないだろうけど。次のアベンジャーズに期待したい。ヒーロー戦隊ものの方が楽しそう。強い刺激でないと。
1,2より主人公トニーの内面を深く掘り下げた内容になってる 「アベンジャーズ」の続きの話なので、その時に受けた心の傷がストーリーに影響する なかなかよく考えた脚本だとは思うけど、途中に出て来る少年をもう少し登場させてほしかったなあと思う ちょっと扱いが軽すぎる気が、、、 ご都合主義の展開もあるけど、けっこう楽しめた アイアンマンはこれで最後かもとか聞いたけど 「アベンジャーズ2」には出演するらしい どういう位置づけに案るんだろう?
前作の最後に出てきた予告編もチャラになってしまい、「アベンジャーズ」に引きずり降ろされるのでは?というのは杞憂に終わりました。細かな所まで見事に練られた脚本。 アクションは子供(男の子)目線で思い切りハジケまくる一方、背景の物語は、ロバート・ダウニーJr. ならではのコミカルな掛け合いを生かしながらも徹底して大人目線。大人になれないまま全人類を救う矢面に立たされた主人公は心に病を抱えてしまうが、大人の女性のパートナーや、偶然出会った子供に助けられながら葛藤と戦い、そして終盤ではスーツ無しで敵に立ち向かう。その過程の随所で、マッチョな大人である事を強いられる多くの男性が抱える葛藤と、自分でも弱い存在だと思っているが実は自立し勇敢な多くの女性達という、現代社会の建前と実像を登場人物達に代弁させている。悪役側の設定は、最近のアクション映画ではおなじみの、強いアメリカの暗部を風刺する設定ながら、本作では科学者の野心をクローズアップ。文部科学省推薦にしても良い位教育的。 敵との戦いに勝利し、ヒーローに相応しい逞しい精神を身につけたスターク・・・だったはずが、、エンディングロールの後には「あれれ・・」なオチ兼予告編が用意されてます。 それにしても、グウィネス・パルトロウが肉弾アクションを見せてくれるのはこのシリーズだけかも。モビルスーツが無線操縦のロボットにもなるという設定は、日本のアニメ業界がなぜか手がけなかった盲点。いいとこ突いてます。
メカ物SFとして文句なく面白い! 等身大バトルスーツでのアクション物としては最高レベルに達しているのではないでしょうか? もちろん最高レベルの映像技術と優れた俳優陣の演技の成果ではあるのですが、マーベルコミックヒーローの格好良さを、ここまで気持ち良く描いてくれたことに“男の子のハート”で感謝します。 今作は巨大物対戦とか兵器バトルよりは、等身大肉弾戦&耐久戦と頭脳戦が中心で、より体感的迫力と登場人物への共感が大きく感じられます。 科学者のエゴ対発明家・技術者のこだわり、真理の追究を利用する底無しの悪意、政界の陰謀、ヒーローであることの葛藤・トラウマ、義務と愛等々人間臭さもたっぷり盛り込まれ、充分大人エンターテイメントにもなっています。もちろん爆発・崩壊・炎上や危機一髪のシーンも存分に味わえます。 トニーとペッパーの関係、ペッパーの役割、多数のバトルスーツ開発の理由、ハッピーやローズ大佐との関係、アイアンマンがヒーローになった訳、トニーのトラウマの理由、心臓の破片とリアクターの意味、トニーが豪勢な生活を過ごせる理由等々シリーズ1・2からのつながりネタも満載です。この先、ペッパーがスーツ着るかも!? 是非、1・2もご覧になって本作の“ちょい悪オヤジヒーロー”アクションを満喫してください。 ペッパーがこのままスーパーヒロインになると面白そう!スピンオフでできたら素敵です。
やっぱ面白いですね。 3作目ともなるとマンネリ化が出てくるかなぁって 思ってましたが、全然大丈夫。 今作はトニーが心に痛手を受けている弱さも見せ、 そこから復活していく様も人間らしく アイアンマンとして闘うだけじゃなく 人間としても闘っていくところが素晴らしかった。 アクションシーンの大迫力は言うまでもなく ちょっとひねった登場人物でストーリーを深くしました。 あまりの作品への入り込み過ぎに 133分なんて、ホンマあっという間でした。。。 それと、マーベル作品の定番ですが、 エンドロール後も見逃しちゃいけませんぞ。