長編監督デビュー作「Happy, Happy」(10・日本未公開)がサンダンス映画祭ワールドシネマ・ドラマティック・コンペティション部門で審査員グランプリ受賞をしたアンネ・セウィッツキー監督による長編2作目。2011年ノルウェーアカデミー(アマンダ)賞最優秀編集賞受賞。2013年2月9日から開催されたトーキョーノーザンライツフェスティバル2013にて上映された。
ストーリー
恋バナに花を咲かせる女の子たちが理解できない10歳のアンネ。周りからは変人だと思われているけれど、気にせずマイペースに暮らしていた。そんなある日、近所の空き家に越して来たヨルゲンに一目惚れしてしまう。その家は、幽霊が出ると噂になっている空き家だった。恋に狂った娘のヘルガを、父親が殺して壁に埋めたと、子供たちの間では語られていた。 一方、学校では、クラスの人気者でシャンプーのCMにも出演している美少女のエレンも転校生のヨルゲンを狙っていた。やがてアンネは、恋に生きたヘルガに自身を重ねるようになり、エレンを蹴落としてでもヨルゲンを手に入れようと画策するが……。
コラム・インタビュー・イベント
ニュース
作品データ
- 原題
- Jørgen+Anne=sant
- 製作年
- 2011年
- 製作国
- ノルウェー
- 初公開日
- 2013年2月10日
- 上映時間
- 83分
- 製作会社
- Cinenord Spillefilm
[c]キネマ旬報社