女生徒・1936:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
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女生徒・1936
女生徒・1936

女生徒・1936

2013年6月15日公開、106分
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太宰治が女性の語りで執筆した名作4編を映画化したオムニバス。昭和初期の戦争へと向かう時代に発表された物語を通じて、3.11以降の世界を生きる我々に、その意味を問いかける。「ムーランルージュの青春」の柴田美帆、本作がデビューとなる川原崎未奈が、それぞれ二役を演じる。監督は、本作が初の長編劇映画となる福間雄三。

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ストーリー

※結末の記載を含むものもあります。

<燈籠>下駄屋の一人娘・咲子(柴田美帆)は、商業学校の学生で年下の水野さんのために、男物の水着を盗んで交番に連行される。そこで自分の思いをぶつけて必死に抗弁するが、新聞記事にも取り上げられ、近所の笑いものにされてしまう。そして、水野さんから手紙が……。<女生徒>2年前に姉が北海道に嫁ぎ、1年前に父親を病気で亡くした女学生の佳子(川原崎未奈)は、母親と2人暮らし。彼女の1日を、意識の流れに沿って展開する。10代を生きる意味を彼女の鋭い感性で語らせ、それはまた、太宰自身の声でもある。<きりぎりす>裕福な家庭に育った智子(川原崎未奈:二役)は、社会に対して信念を持って生きている。それを当たり前のように実践し、妥協を許さないその生き方は、愛する夫に対しても、その気持ちを正面からぶつけることとなる。“お別れします…。”<待つ>20歳の葉子(柴田美帆:二役)に、前3作の女性の生き様がひとつのイメージとなって、この時代を生きることの難しさが象徴的に集約される。駅舎で待つ葉子。それは、太平洋戦争の始まりへの昂揚感、未来への希望でもある何か。今、どこにもない世界に空想が広がる。

作品データ

映倫区分
G
製作年
2013年
製作国
日本
配給
マルパソ事務所
上映時間
106分
製作会社
幻野映画事務所(企画 幻野映画プロジェクト)

[c]2013 GEN-YA FILMS [c]キネマ旬報社

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