正しく生きる:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
正しく生きる
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正しく生きる

2015年3月7日公開、108分
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“とある大きな災害”をきっかけに様々な事情を抱えたまま“愛”を求め疾走し始める人々の姿を描く群像劇。監督・脚本・プロデューサーは「愛してよ」の福岡芳穂、共同脚本で「BOX 袴田事件 命とは」の高橋伴明が参加。出演は「大鹿村騒動記」の岸部一徳、「悪人」の柄本明、「モーニングセット、牛乳、春」の水本佳奈子。京都造形芸術大学映画学科による映画製作プロジェクト“北白川派”の第5作。

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ストーリー

美術大学で教鞭を執る芸術家・柳田周(岸部一徳)は大災害による原発事故以降、自身の最後の作品として、放射性物質を使ったオブジェの制作を始める。だが、その身体には同時に死の影も忍び寄っていた。一方、柳田に自分の作ったオブジェを粉々に破壊された美大生の村上桜(水本佳奈子)は、その日から執拗に柳田を追い始める……。大災害に遭った各務いつか(青山理紗)は、それを利用して別の街で別の人間になるため、夫・泰志(鈴木卓爾)を捨て幼い娘の遥(早川紗月)を連れて逃げてきた。街の弁当屋で働く彼女のやり場のない鬱屈は、徐々に娘への暴力へと形を変えていく……。内田圭(宮里紀一郎)は、漫才師になる夢を持つ佐伯朝雄(浜島正法)、森優樹(上川周作)とともに少年院を脱走、震災で行方不明になった姉の行方を探し始める。そんな中、朝雄は、恋人・阿部未夢(杉本瑞季)の妊娠を知り、子供の誕生を心待ちにしていたが未夢から流産したことを告げられ、衝動的に刃物を突きつける……。桜は、柳田の自宅前で朝雄が持っているガイガーカウンターが激しく反応する場面に遭遇する。疑念を抱いた桜は柳田を訪ねその理由を問いただすが、柳田は無言で立ち去ってしまう。残された桜に、柳田の友人・白石健彦(柄本明)はある意外な事実を告げるのだった……。

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2015/2/13(金)更新

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作品データ

製作年
2015年
製作国
日本
配給
マジックアワー
初公開日
2015年3月7日
上映時間
108分
製作会社
マジックアワー=豆プロダクション=ナチュラルプランニング=リトルモア=北白川派(製作協力 京都造形芸術大学=京都造形芸術大学映画学科)

[c]2015 北白川派
[c]キネマ旬報社