フィルス|MOVIE WALKER PRESS
MENU

フィルス

2013年11月16日公開,97分
R18+
  • 上映館を探す

動画配信

評価、レビューが削除されますがよろしいでしょうか?

「トレインスポッティング」の原作者アーヴィン・ウェルシュの同名小説を「つぐない」のジェームズ・マカヴォイ主演で映画化。出世を目論む卑劣なスコットランド人刑事が、幻覚や喪失感に襲われ、精神を蝕んでいく姿を描く。共演は「ジャンパー」のジェイミー・ベル、「CHATROOM チャットルーム」のイモージェン・プーツ、「アイリス」のジム・ブロードベント。

フォトギャラリー

ストーリー

※結末の記載を含むものもあります。

クリスマスで街中が賑わい始めたある晩、日本人留学生殺人事件が発生。スコットランド警察の血気盛んな刑事ブルース・ロバートソン(ジェームズ・マカヴォイ)は、捜査の指揮を任されるが、初動捜査では目撃者はゼロ。彼はこの事件で手柄をあげ、出世したいと目論んでいた。同じ部署にいるのは、妻が浮気中のドギー(ブライアン・マッカーディー)、ゲイであることを隠しているピーター(イーモン・エリオット)、ヤク中の新人刑事レイ(ジェイミー・ベル)、オツムの弱いガス(ゲイリー・ルイス)、男を奴隷にしてしまいそうな超仕事人間のアマンダ(イモージェン・プーツ)、上司で脚本家志望のボブ(ジョン・セッションズ)といった癖のある連中ばかり。この中で有能な奴だけが出世レースを制するが、皆、無能な奴らばかりだから大丈夫、とブルースは余裕だ。そして彼の妻キャロル(ショーナ・マクドナルド)も夫の昇進を強く望んでいた。しかし出世を目論む一方で、ブルースの素行は限りなく最悪であった。人種差別主義者にして、特技は同僚や友人を陥れるための裏工作と残業の不正申告。ポルノ・売春・不倫・アルコール・コカイン……。担当医ドクターロッシ(ジム・ブロードベント)からは、禁欲生活を薦められるが、お人よしの会計士クリフォード(エディ・マーサン)と知り合い、ポルノ旅行へ出発したブルース。そこで彼はクリフォードの妻バンティ(シャーリー・ヘンダーソン)に、イタズラ電話をかけるのだった。さらに、ブルースを尊敬しているという清楚な子連れ未亡人メアリー(ジョアンヌ・フロガット)とイイ感じになり……。そんな中、捜査を進めるにつれ、ブルースは自分の過去と向き合うことになってしまう。やがて事件が真相に迫るにつれ、ブルースの精神状態は錯乱し、目撃者とされる謎の女の存在が急浮上したとき、衝撃の真実が明らかになる……。

作品データ

原題
Filth
映倫区分
R18+
製作年
2013年
製作国
イギリス
配給
アップリンク=パルコ
上映時間
97分

[c]2013 Lithium Picture Limited [c]キネマ旬報社

  • rikoriko2255

    seapoint

    4.0
    2013/12/4

    初め、ポスターにあるJ.マカヴォイが、彼であることが認識できなかった。当方、遠くない某日、トランスも観ているはずなのに。この体型!R.クロウかと思ったよ…本来の彼、もっとシュッとしてますよね?これは役作りで、宜しいでしょうか?

    悪ふざけしすぎです。
    でも嬉しい。そう思う私は、黒いんでしょうか。
    久々にUKらしい映画っというか。まぁスコットランドなんですがね。
    昇進のための黒い策略。友人や同僚にも本音と建前の差が天地違う。
    悪徳刑事の見本!

    原作者のA.ウェルシュの話の流れと全編流れる音楽の重要性が巧く合致。
    J.マカヴォイの生い立ち等インタビュー記事で見たが、ブルースに共感を得たからこその演技?今までにない役柄ですね。
    J.ベル…「ジャンパー」あたりから、外見変わらないなぁ。アイドル的イケメンです。若っつくづくそう思う。

    悪徳刑事の度が過ぎる行動ってのは上辺であって、内面をラストで暴き出す。本当はとっても寂しい。紛らさすために、ドラッグもアルコールも女にも手を出し、自分までも偽らなくてはならない苦しみ。うぅ、それをラストまで繋ぐ、観客も煮え切れない思いを残す。

    こういうUK映画は継続していって欲しい。
    日本人表現も自主規制音入りそうですが、そういうの関係なく、表現していっていただきたい。
    頑張れ、British film !

    違反報告
  • rikoriko2255

    3.0
    2013/9/18

    映画祭で見た時に司会者から、何話してもネタバレになるので、ただやばいえいが・・と宣伝してください。と言われました。

    まぁ、確かにヤバいですけど。
    でも彼の中の狂気に、一筋の光が見えます。

    子供の頃の出来事のせいで、きっと自分をずっと責めていて、そして少しずつ病んでいたんだ。
    人当たりは良いし、策士だし、陽気だし、きっと本当の善人になりたかったんだよね。
    でも出来ない。取り戻せない。逃げている。

    ラストどうなったか。不明だけど、私にはあのシーンは辛すぎた。

    続きを読む + 閉じる -
    ネタバレあり
    違反報告