オンリー・ラヴァーズ・レフト・アライヴ|MOVIE WALKER PRESS
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オンリー・ラヴァーズ・レフト・アライヴ

2013年12月20日公開,123分

動画配信

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オフ・ビートな作風で人気を博す映像作家、ジム・ジャームッシュの『リミッツ・オブ・コントロール』以来3年ぶりの長編作は、吸血鬼が主人公のラブストーリー。ミュージシャンとして人間たちに紛れて暮らす吸血鬼と仲間たちの運命が描かれる。『マイティ・ソー』でソーの弟ロキを演じたトム・ヒドルストンが主人公の吸血鬼に扮する。

予告編・関連動画

オンリー・ラヴァーズ・レフト・アライヴ

予告編

ストーリー

※結末の記載を含むものもあります。

ギターをはじめ、弦楽器ならなんでもこなし、アンダーグラウンド・ミュージック・シーンで活躍するミュージシャンのアダム。彼は実は吸血鬼で、近年の自己破滅的な人間たちの振る舞いに抑鬱を抱えていた。そんな彼の元に吸血鬼の恋人イヴがやってくる。そんな2人の元に、イヴの破天荒な妹エヴァが現れ、彼らの運命は変わっていく。

作品データ

原題
Only Lovers Left Alive
映倫区分
G
製作年
2013年
製作国
アメリカ イギリス ドイツ
配給
ロングライド
上映時間
123分

[C]2013 Wrongway Inc., Recorded Picture Company Ltd., Pandora Film, Le Pacte&Faliro House Productions Ltd. All Rights [c]キネマ旬報社

  • rikoriko2255

    杉ちゃん

    3.0
    2014/1/10

    ジム・ジャームッシュっぼいかなりまったりした映画でした。簡単に言うと長年生きてきた吸血鬼たちがその時代に順応しながら苦労して生きている話です。確かに本当に吸血鬼がいればこのような生き方をしているかも・・・と思いますが、映画なのでもう少し盛り上がりが欲しかったです。イヴの妹のエヴァが登場して「おっ!これからか?」と思いましたが、すぐに登場は終了し結局最後までまった~りした雰囲気が続きました。この雰囲気が好きな方にはオススメです。

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  • rikoriko2255

    YO99

    5.0
    2014/1/4

    トム・ヒドルストンさんファンのカミさん同伴で鑑賞。
    自分はジム監督の「短編集:コーヒー&シガレッツ」「ブロークン・フラワーズ」等が好きです。
    今までのヴァンパイア物とは異次元の耽美でスタイリッシュな“吸血鬼の憂鬱な生活”をメインにした異色作品です。
    お決まりの全編“夜仕様”の画像ですが、何故か明るく見やすく、それでいて枯れた風合いで引き込まれる映像です。
    不老で何世紀も生きながらえ歴史の変遷を体験し、人(吸血鬼達からしてみれば物事の本質や価値を理解しない生きる屍=ゾンビと呼んでいます)に紛れて密やかに夜の世界(太陽に弱いのは定番)で暮らす。高い知性と芸術性を有し、物事の本質や価値を理解し古き良きものを大切にする。音楽や文学、哲学や芸術に傑出していて各時代のゾンビを介して秘かに作品を世に出している。現代では、血液は裏ルートで医者から購入する。飛行機の夜間フライト便で世界を移動、車で夜ドライブ、電子機器を活用、自殺用に硬木製銃弾とピストルを用意(木の杭の代わり?)。なんと、汚染された血液を飲んでしまって衰弱死する。なんとも洒落ています。
    若い?妹吸血鬼の起こした事件に巻き込まれて隠れ家から国外逃亡し、血液の購入も困難になり、飢えて衰弱死しそうな時に・・・エンドショットで「うわっ!出た!」
    本物の吸血鬼の恐怖を感じさせてくれます。
    トムさんはロキの印象が強いのですが、本作では憂鬱な吸血鬼を好演しています。細マッチョボディも披露していて顔イメージとのギャップも見どころです。
    ティルダさんは「コンスタンティン」のガブリエルや「ナルニア国~」の白い魔女等“普通の人間じゃない”役が何故か抜群にフィットする女優さんで、本作でもとてもチャーミングな吸血鬼を優雅に演じています。
    ホラー嫌悪のカミさんも本作は絶賛。大晦日の夜、一年の締めくくりに相応しい逸品でした。

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  • rikoriko2255

    4.0
    2013/12/27

    吸血鬼の世界でも21世紀って時代の波は重大で、彼らは人を襲って血を飲んだりはしない。基本。
    お金で病院の闇ルートから血液を買うのね。
    で、昔ほど不死じゃないのは、人間の血液が汚染されているから。
    不浄な物を好む彼らはとても繊細でユーモラスで美しいの。
    そして凄く愛情が深い。健気に感じるくらい。

    そんなアダムは現在では謎多いロックスターで、カリスマ的魅力に惹かれ便利屋をするイアンがAntonなんだけど、何も知らない信頼に足る純粋な青年。
    『フライトナイト』では暴力的な吸血鬼と戦ってましたけど、こっちでは、手も足も出ません。
    ロッカーなのになんでこんなにピュアなんだ‥?って言うほど。

    アダムとイブ、ちゃんと妹に目を光らせておいてよ!!って怒りたくなるのですが、妹は昔のままの自由な吸血鬼。
    現在ではこっちが稀なんです。

    ちゃんと社会に適応して、つつましやかに生きている美しい吸血鬼。
    人間の食糧みたいに血液が簡単に手に入らないのがネックですね。

    彼の作品は一般向けではないのですが、コレは比較的受け入れやすいのではないかと思います。

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    ネタバレあり
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  • rikoriko2255

    seapoint

    3.0
    2013/12/4

    ヴァンパイアも人間の血液なら、何でも良いっていうんじゃないんですね。

    J.ジャームッシュ的な、独特な、ゆらりとした時間経過。でも彼らの行動は目にも止まらぬ速さ!
    とてつもない寿命、アダムは歴史上の音楽家は自分が提供した音楽であると、合間あいまに自慢します。そして自分の思い通りにならないことに、ちょいちょい文句を発します。特にエヴァに対し。
    イヴとは正反対のエヴァ。良く言えば無邪気、悪く言えば、KY。大変ですね。

    アダムとイヴ、誇り高きヴァンパイアと彼ら自身、思っているようですが、ラスト、やはり欲望には勝てず…でしょうねぇ、じゃなきゃ、これまで生きていませんもの(笑)

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