パラダイス:神:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
パラダイス:神
パラダイス:神
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パラダイス:神

2014年2月22日公開、113分
R15+
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「ドッグ・デイズ」で第58回ヴェネツィア国際映画祭審査員特別賞を獲得したウルリヒ・ザイドル監督が、ドキュメンタリー的な手法を用いて、理想を求めて一線を超える女性たちを描いた「パラダイス」3部作の2作目。イスラム教徒の夫に失望し、イエス・キリストを理想の男性のように崇めたてまつる女性を描く。敬虔すぎるカトリック教徒の女性を「タイム・オブ・ザ・ウルフ」「ドッグ・デイズ」のマリア・ホーフステッターが、彼女の夫を本作が映画初出演となるナビル・サレーが演じている。ほか、「インポート・エクスポート」のナタリア・バラノワらが出演。第69回ヴェネツィア国際映画祭審査員特別賞受賞作品。第26回(2013年)東京国際映画祭上映作品

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ストーリー

妹テレサがヴァカンスで享楽的に過ごす一方、姉のレントゲン技師アンナ・マリア(マリア・ホーフステッター)は夏休みをイエス・キリストのために捧げていた。讃美歌を歌い、人々の罪を償うために自らの身体に鞭を打ち、聖母マリア像を抱えて移民の多く住む辺りのアパート一軒一軒を訪問し改宗を勧めていた。自宅には祈りの部屋を設け、仲間たちと祈祷会を催すこともあった。イエスとともにあることに喜びを感じるマリア。ある日、イスラム教徒の夫ナビル(ナビル・サレー)が2年ぶりに家に戻ってくる。マリアはナビルを邪険に扱い、イエス・キリストを理想の男性のように崇めたてまつりながら夫へは冷たい態度を取るマリアにナビルは憤慨、二人の間に諍いが起こる……。

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パラダイス:神

予告編

2013/12/19(木)更新

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作品データ

原題
PARADISE: Glaube
映倫区分
R15+
製作年
2012年
製作国
オーストリア
配給
ユーロスペース(提供 キングレコード)
初公開日
2014年2月22日
上映時間
113分
製作会社
NEUE VISIONEN


[c]キネマ旬報社