セブンデイズ リポート:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
セブンデイズ リポート
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セブンデイズ リポート

2014年2月8日公開、83分、SF
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自分がクローンであることを知った高校生が、オリジナルの自分と出会い成長する姿を描くSFジュヴナイル映画。『めちゃ×2イケてるッ!』などバラエティの演出を手掛けてきた近藤真広の監督第1作。出演は、GENERATIONS from EXILE TRIBEの白濱亜嵐、「魔法遣いに大切なこと」の山下リオ。

ストーリー

卒業式を7日後に控えた明るく快活な高校生、マエサワリョウタ(白濱亜嵐)は、学校のマドンナ、ウエノミズキ(山下リオ)に告白するため、ラブレターの文章を考えていた。しかし放課後、リョウタは教師・田口(波岡一喜)のIDパスを拾い、学内の壁に隠されたドアを偶然開ける。そこは研究施設になっており、リョウタは自分がクローンであることを知ってしまう。実は、この学校そのものがクローンの研究施設で、生徒たちは全員研究対象のクローンだったのだ。彼らは下校で校門を出ようとする瞬間に意識をフリーズさせられては施設に収納され、また次の1日を過ごすという日々を繰り返していた。その期間は7日間で、8日目以降は人格を崩壊してしまう。自分の命がいくばくもないことを知ったリョウタはショックのあまり学校を飛び出し、街中をさ迷い歩く。やがて、自分が通っていたのとそっくりな学校を見つけ、その屋上へ向かう。すると、自分とそっくりな青年がパンツ一丁の姿で落っこちてくる。リョウタのオリジナル、前沢涼太(白濱亜嵐)だった。涼太は学校のマドンナ、上野美月(山下リオ)に片想いしていたが、それが彼女の暴力的な恋人、修吾(鈴木伸之)にばれて、今夜から毎日パンツ姿でオモシロ動画を撮るよう強要されていた。さらに彼の家庭は、両親の不和で崩壊していた。自分のオリジナルがあまりにも自分と性格と違うことに疑問を抱きつつ、リョウタは翌日、涼太の学校へ行き、修吾と接触するが、涼太同様ボコボコにされてしまう。しかし翌日、修吾の暴力に苦しむ美月や、弱虫の涼太、そして自分自身のため、涼太は修吾に勝負を挑み、勝利する。恋人の暴力から解放された美月は、リョウタを涼太と思い込み、キスを交わす。それにショックを受けた涼太は、研究施設にリョウタを引き渡してしまう……。

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作品データ

映倫区分
G
製作年
2013年
製作国
日本
配給
よしもとクリエイティブ・エージェンシー
初公開日
2014年2月8日
上映時間
83分
製作会社
吉本興業(制作:フジテレビジョン=楽映舎)
ジャンル
SF

[c]「セブンデイズリポート」製作委員会
[c]キネマ旬報社