小学3年生の時、学校に“入学”してきた3頭の牛との出会いをきっかけに、獣医を志した少女のその後を26年に渡って密着取材したドキュメンタリー。放送時に大きな反響を呼んだTeNYテレビ新潟製作の番組を元に劇場用映画化。少女の姿を通して“夢を持つことの大切さ”を伝える。ナレーションをAKB48の横山由依が担当。
ストーリー
1987年(昭和62年)。新潟県の山あいにある生徒9人の小さな小学校に、3頭の子牛が入学してくる。当時、小学3年生だった高橋知美さんは、病気がちだった子牛の世話を続ける中で、いつしか“牛のお医者さん”である獣医になる夢を膨らませてゆく。親しんだ牛との辛い別れを経て、家族や周囲に支えられ、高校生活は親元を離れ勉強一筋。一途に夢を追い続け、故郷への強い思いを胸に挑んだ13.5倍の難関。ペットではない“家畜”のお医者さんとなったかつての少女はやがて母となり、かけがえのない“いのち”と向き合いながら今日も戦っている。
キャスト
コラム・インタビュー・イベント
ニュース
作品データ
- 製作年
- 2014年
- 製作国
- 日本
- 配給
- TeNYテレビ新潟(協力 ウッキー・プロダクション)
- 初公開日
- 2014年3月29日
- 上映時間
- 86分
- 製作会社
- TeNYテレビ新潟(製作協力 JA全農にいがた=JAバンク新潟県信連=新潟交通=新潟県土地改良事業団体連合会=山古志闘牛会=協和建設=プロメディア新潟=TeNYサービス)
- ジャンル
- ドキュメンタリー
[c]キネマ旬報社