佐藤英吾
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RIDE FOR LIFE The Eigo Sato Story
2014年4月26日公開、87分、ドキュメンタリー／伝記
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日本初のプロFMX（＝フリースタイルモトクロス）ライダーとして活躍し、2013年に練習中の事故によりこの世を去った佐藤英吾の足跡を辿るドキュメンタリー。佐藤の友人だった映像クリエイター梶野仁司が10年以上に渡って追い続けた映像や大会出場時の映像、友人のライダーや家族のインタビューによって構成される。
ストーリー
プロのモトクロスライダーとして活躍していた佐藤英吾は、18歳の時に武者修行中のアメリカでフリースタイルモトクロス（＝FMX）に出会い、衝撃を受ける。帰国するとモトクロスレーサーから転向。日本初のプロFMXライダーとして活躍するようになった彼は、2005年から世界最高峰のFMXの大会“Red Bull X-Fighters”に参戦。以後、毎年出場し、名実ともに世界トップクラスのライダーたちと肩を並べるようになった。だが、長年の夢だった同大会の日本開催を目前にした2013年2月28日、練習中の不慮の事故により帰らぬ人となる。プライベートでは妻・香織の夫として、また2児の父親として家族に惜しみない愛情を注いでいた佐藤。日本のFMX界に多大な足跡を残すと共に、世界中のライダーたちと友情を結びながら世界を転戦するプロFMXライダーとしての彼の顔は、妻も子どもたちも知らないままだった。この映画は日本におけるFMXの歴史を紐解くと同時に、妻・香織が夫・佐藤英吾のもう一つの顔を捜すために縁の地を訪れ、佐藤と兄弟のような絆で結ばれた世界中のライダーたちと語り、その足跡と素顔に迫るドキュメンタリー映画である。
