「ベルリン・オブ・ザ・デッド」の監督マーヴィン・クレンと脚本ベンジャミン・ヘスラーによるSFサバイバルアクション。アルプス山脈で繰り広げられる未知の生命体と人間の死闘を描く。2014年9月20日から10月17日までヒューマントラストシネマ渋谷で行われる『ワールド・エクストリーム・シネマ』で上映。
ストーリー
アルプス山脈の観測基地で管理人をしているヤネク(ゲアハート・リーブマン)は、科学者と共に気象調査を行っている。ある日、観測機器の故障のため山深くに向かった一行は、氷河の一角が赤く染まっているのを発見する。変異した氷河の調査を開始すると、愛犬が狂犬病に感染したようなキツネに襲われてしまう。ヤネクたちは治療のために基地に戻るが、突然未知の生命体に襲われる。何とか生命体を撃退するが、赤く染まった氷河を分析した科学者によって、驚愕の事実が告げられる……。