大爆破:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
大爆破
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大爆破

1960年4月24日公開、西部劇
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1895年頃の森林地帯を背景にした西部劇。ルイス・ラムーアの原作を、製作者アーロン・スペリングがジョセフ・ペトラッカと共同で脚色し、「やさしく愛して」のロバート・D・ウェッブが監督した。撮影は「サンチャゴ」のジョン・サイツ。出演は「誇り高き反逆者」のアラン・ラッド、「抱擁」のジーン・クレイン、「ビッグ・サーカス」ノギルバート・ローランドのほか、歌手のフランキー・アヴァロン、ライル・ベトガー、バーナー・フェルトン、ノア・ビアリー、レジス・トーミイ、アラナ・ラッドら。

ストーリー

ジム・ハドレイ(アラン・ラッド)とモンティ(ギルバート・ローランド)は木材伐採業だ。ディープウェルの町にやってきたが、住民は冷たかった。ライリー牧場の若者バート(フランキー・アヴァロン)だけが好意を見せた。その案内で、ジムは牧場主のローラ(ジーン・クレイン)に会い、馬の借用を申し込んだ。美しいローラは、馬を伐採に使うときくと、急に冷たく断った。ジムらは町の人々の反対をおし、鉄道と契約した9週間以内に、木材の搬出を終えようとした。ローラは牧童クレインに各牧場主を集めさせ集会を開き、対策をたてた。伐採夫の着いた土曜の晩、彼らがダンスパーティに押しかけ大騒ぎしている間に、クレイたちは木材運搬道路をふさぐため、谷間の作業場を爆破した。搬出にはライリー牧場を通るほかなくなった。ジムは合法的に、牧場の地役権の申請をした。ローラはジムの申し出を断り、彼を山の上にともなった。廃墟になった彼女の生まれた町が見えた。木こりが山を裸にし、洪水が起ったためだった。町の人々の根づよい反対の因はそこにあった。ジムの接吻もローラを和らげられなかった。地役権は認められた。が、大木が切られ、道をふさいだ。始末しようとすると、ローラは法的根拠がないと主張した。保安官もそれを認めた。激怒したモンティは牧場に忍びこんで大木をマイトで爆破した。見つけられたバートをなぐり倒した。ジムが気づいて後を追ったが、遅かった。バートを救った。モンティは強行策を主張し、ジムと争った。力づくでジムは勝ち、町を離れることを部下に通告した。バートを見舞った時、ローラに自分の間違いだったと告げた。帰途をモンティ一味が襲った。反撃されると、モンティは山に逃げ山火事を起こした。木こりたちと牧童たちは協力して消火にはげんだ。モンティは火にまかれ、ジムに救われたが、死んだ。――木こりたちの出発の日、ローラが駅へかけつけた。ジムの胸元めがけて。

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作品データ

原題
Guns of the Timberland
製作年
1960年
製作国
アメリカ
配給
ワーナー・ブラザース
初公開日
1960年4月24日
製作会社
ワーナー・ブラザース映画
ジャンル
西部劇


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