母と暮せば|MOVIE WALKER PRESS
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母と暮せば

2015年12月12日公開,130分
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長崎で暮らす女性と原爆で亡くなったはずの息子が繰り広げるエピソードをつづる、山田洋次監督によるファンタジー。吉永小百合と二宮和也が不思議な体験をする親子役で初共演するほか、山田監督作の『小さいおうち』で第64回ベルリン国際映画祭銀熊賞に輝いた実力派・黒木華が浩二の恋人・町子を演じる。

ストーリー

※結末の記載を含むものもあります。

1948年8月9日、長崎で助産婦をしている伸子の前に3年前に原爆で亡くしたはずの息子・浩二が現れる。「母さんは諦めが悪いからなかなか出てこれなかった」と語る浩二は以来、伸子の前に現れるようになる。浩二はかつての恋人・町子の事を気にかけながらも、「町子に好きな人ができたら諦めるしかない」という母の言葉を受け入れられなかった。

作品データ

映倫区分
G
製作年
2015年
製作国
日本
配給
松竹
上映時間
130分

[c]2015「母と暮せば」製作委員会 [c]キネマ旬報社

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映画レビュー

4.0
  • rikoriko2255

    水口栄一

    5.0
    2020/11/24

    母と暮らせばを観た。この映画を観るたびに亡くなった母のことを思い出さずにはいられない。こんなに優しい気持ちにさせてくれる映画はない。最高だ。

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  • rikoriko2255

    門倉カド(映画コーディネーター)

    3.0
    2015/12/30

    【賛否両論チェック】 賛:戦争を生き延びた人々の悲哀を、登場人物達が見事に醸し出している。母と子のお互いを思いやる気持ちにも感動出来る。随所に垣間見える戦争への批判も印象深い。 否:かなり説明口調のセリフが多いので、違和感を感じる人もいそう。内容的にも、同じようなシーンの繰り返しなので、好みが合わないと退屈すること必至。  出兵や原爆で、数え切れないほど多くの人が大切な人をなくし、悲しみに暮れていた時代。生き残ったことで自責の念に駆られたり、いけないこととは分かっていても、幸せな他人を見ると、 「代わりに自分の子供が生きていたら・・・」 と考えてしまったりする。そんな人々の苦しい胸の内を代弁するかのように、伸子や町子が織り成す人間模様が、とても儚く描かれていきます。そして、そんな伸子に優しく寄り添い、努めて明るく振る舞おうとする浩二の姿もまた、切ない中にも温かい光を照らしてくれるようです。2人のかけ合いも微笑ましく、言葉の端々に、母の愛と息子の愛がにじみ出ていて、すごくステキです。  ただやはり、どうしても伸子と浩二が昔を回想するシーンがやたらと多いので、異常なくらいの説明セリフが続いて、違和感を感じる人もいるかと思います。展開もかなり単調かつ長いので、思わず眠くなってしまうかも知れません。  好みは極端に分かれそうな作品ですが、反戦の想いが詰まった作品だと思います。是非この機会にご覧になってみて下さい。

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  • rikoriko2255

    gutenberg

    2.0
    2015/12/18

    しっかりと作りこまれた作品。若い人には見てほしいと思った。 反面、せっかくの二宮和也の演技を台無しにする長髪は何とかならないのだろうか。最近作られる戦時中を舞台にした映画で、突然現代風の髪型の役者が出てくると、「ああ、これは造りものだ」と思って、しらけてしまう。

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  • rikoriko2255

    KI-ki

    4.0
    2015/12/17

    嵐の二宮くんが出演していたからでしょうか… 年配の方の鑑賞が多い山田洋次監督作品なのに若い人が目立ちました。 死んだ息子の現れ方がリアルで怖かった。 死んだお婆ちゃんが家に来た時の事を思い出しました。 「来る…来る…」っていう空気感と「夢じゃないの…」っていう不思議感と… この母は息子を自然に受け入れています。 少しあちらの世界に入っていたのかもしれない。 普通、怖いですよね。 どんな好きな人でも死んだ人と会うのは… 諦めきれない母親。 戦争の残酷さを違った方面から語った作品でした。

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  • rikoriko2255

    ミチさん

    5.0
    2015/12/16

    この作品は、井上ひさしの「父と暮らせば」が下敷きになっています。多くの人が亡くなった中で、何故自分だけが生き残ったのか、自分だけが幸せになって良いのかという問いは、現代の我々にも、深い共感をもたらすテーマですね。 山田洋次監督は、俳優にもスタッフにも恵まれた、稀有な存在です。今後共、日本の映画界を引っ張っていってもらいたい、と思います。

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  • rikoriko2255

    パライバ

    4.0
    2015/12/12

    しっかり作りこまれた作品だった。 映画は映画館の大きな画面と設備の整った音声で見るもの、そう思って映画館に足を運んでも、特に邦画で「テレビサイズ映画」のなんと多いことか。でもこの映画は映画館で見てほしいと思う。

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  • rikoriko2255

    杉ちゃん

    4.0
    2015/12/12

     長崎原爆で息子(二宮和也)を亡くして3年が経過し、亡くなったことを受け入れようとした矢先に、幽霊となった息子が現れるというストーリーで、特に派手な演出やエピソードもないが、さすがは山田洋次監督!なにげない会話で感動させてくれます。私も数回ホロリとさせられ、ラストは流れる涙を止められませんでした。また出演者も豪華で、豪華といっても「ギャラクシー街道」のように「有名なら何でもいい」ではなく、ちゃんと「実力派」の俳優陣のため脇もしっかり固まっていました。特に最近は舞台(自分の劇団)の活動がメインの加藤健一が助演的役割で出演していたことは、うれしいの一言です。吉永小百合と二宮和也は二人とも有名すぎて最後まで親子とは思えませんでしたが、そのことを受け入れて観ることができれば「母の気持ち」と「息子の気持ち」に感動の涙を流すことになるでしょう!

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