百日紅〜Miss HOKUSAI〜|MOVIE WALKER PRESS
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百日紅〜Miss HOKUSAI〜

2015年5月9日公開,90分
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江戸時代に当時の風俗をとらえ、庶民から愛された“浮世絵”。浮世絵に生涯を捧げ、3万点を超える作品を発表した浮世絵師・葛飾北斎とその娘・お栄と、江戸に生きる人々との交流を描いた、杉浦日向子の同名漫画を『カラフル』の原恵一監督がアニメーション映画化した人間ドラマ。主人公・お栄役で杏が長編アニメ作品の声優に初挑戦。

予告編・関連動画

百日紅〜Miss HOKUSAI〜

予告編

ストーリー

※結末の記載を含むものもあります。

お栄は父であり師匠でもある葛飾北斎とともに絵を描いて暮らす浮世絵師。雑然とした家に集う善次郎や国直と騒いだり、離れて暮らす妹のお猶と出かけたりしながら、絵師としての人生を謳歌していた。恋に不器用で絵に色気がないと言われて落ち込むも、決して絵を描くことを諦めない、そんなお栄の日常にも変化が訪れようとしていた。

作品データ

映倫区分
G
製作年
2015年
製作国
日本
配給
東京テアトル
上映時間
90分

[c]2014-2015 杉浦日向子・MS.HS/「百日紅」製作委員会 [c]キネマ旬報社

  • rikoriko2255

    元電気メーカー社員

    4.0
    2015/6/1

    話が北斎親子ともなれば、現在まで伝えられているエピソードから、派手な起承転結も創れたでしょうに、ドラマチックどころか転結も排したような淡々としたストーリーを、ほぼ人物描写だけで、豊かな世界に膨らませた手腕は見事。

    200年前、人々の日常と共に居たもののけ達は、人の心が生み出した幻想だったのか? それとも今は、我々の目につかないところに潜んでいるだけなのか?

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  • rikoriko2255

    ミチさん

    4.0
    2015/5/28

    北斎と娘お栄というとどうしても『北斎漫画』(1981年)を思い出しますが、いやあ、また新たな伝説ができました。今回は松重豊に杏、高良健吾に筒井道隆?いやあ、実写で見たかったですね。麻生久美子の花魁なんか、ぞくぞくします。
    いやあ、アニメ。アニメですね。私もアニメは好きですよ。『鉄コン筋クリート』(2006年)の実写じゃ絶対マネできない、現実にはない「もうひとつの東京」の俯瞰映像、『時をかける少女』(2006年)の浮遊感とかね。
    ただ、今回この作品を見て、やはり実写の凄さを改めて思いました。つまり、単に人の顔の描写といっても、実写だと、どうしても、感情がそこに映っているんですね。そこがアニメだとちょっと・・・。
    いやいや、けなしている訳じゃないですよ。この作品にはホラー的な要素もあって、実写だとCGになってしまうから、それだったら、最初からアニメの方がねって。いやいや、面白い。面白いんだって・・・。

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  • rikoriko2255

    YO99

    5.0
    2015/5/24

    江戸風俗研究家で漫画家の故杉浦女史が若き日に描いた作品を原作にして作られたアニメということで迷いなく観賞。
    さすがです。実在した天才絵師北斎と娘のお栄を中心に人々の暮らしや会話を、「な~に、江戸っ子ってぇのはこんなもんでぇ」ってぇ感じの軽妙洒脱な味で見せてくれます。
    この世も、あの世も、色々あるもの。杏さん、松重さんのぶっきらぼうな雰囲気が画を活き活きとしたものに引き立てています。
    久々に粋で鯔背で格好良い日本の“漫画”を観た気がします。ぜひ、皆さんにご覧いただきたい逸品です!

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  • rikoriko2255

    門倉カド(映画コーディネーター)

    3.0
    2015/5/9

    【賛否両論チェック】
    賛:恋や命の儚さを経験しながら、成長していく女絵師の姿が爽やかに描かれる。豪華なキャストも魅力。
    否:結構怪談チックなシーンが多く、話も案外単調なので、苦手な人には向かないかも。

     男勝りの主人公・お栄が、江戸の四季や初めての恋心、そして命の儚さに触れながら、少しずつ絵師として成長していく様子が、浮世絵の風情と共に鮮やかに描き出されていきます。また、お話そのものは怪談のような、不思議な世界観と共に描かれます。その辺りも、この物語の荘厳さを引き立たせる、重要な要素といえると思います。
     出演キャストもかなり豪華なので、是非注目して声を聞いてみて下さい(笑)。

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  • rikoriko2255

    杉ちゃん

    3.0
    2015/5/9

     原恵一の新作!しかも今回はあの葛飾北斎の娘の話とくれば期待しないではいられず初日に鑑賞してきました。とはいえ北斎のこともその娘のお栄のことも殆ど知識はなく、原恵一が選んだのだからきっと面白いに違いない!と勝手に決めつけてました。話はお栄からみた北斎家族を中心にファンタスティックなエピソード(竜や妖怪など)で綴られており、アニメならではの演出がよかったです。また、最後にお栄の妹で目の見えないお猶が北斎の家を訪ねてくる場面は(北斎とお栄とはわけあって別居している)鳥肌が立つほど感動しました。良質のアニメーションだったことは間違いありませんが、鑑賞後にもうひとつパンチがほしかったと感じてしまったので、★3つとしました。
     P・S この映画で北斎親子は霊感が強いことがわかりました・・・

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