おらほの町 南三陸町長選 奮闘記:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
おらほの町 南三陸町長選 奮闘記
おらほの町 南三陸町長選 奮闘記
-

おらほの町 南三陸町長選 奮闘記

2015年3月14日公開、49分、ドキュメンタリー/社会派
0
-
  • 上映館を探す
評価、レビューが削除されますがよろしいでしょうか?

毎日放送が定点取材を続ける南三陸町復興ドキュメンタリーシリーズ第5弾。東日本大震災で大きな被害を受けた南三陸町の震災後初の町長選挙を通して、被災地の今を見つめる。監督は、同シリーズの「生き抜く 南三陸町 人々の一年」とその続編「受け継ぐ 南三陸 立ち上がる若き漁師たち」も手掛けた毎日放送の森岡紀人。

ストーリー

2013年10月、東日本大震災で大きな被害を受けた南三陸町で、被災後初めての町長選挙が行なわれた。現職と新人の一騎打ちとなった選挙の争点は、復興のあり方とスピードだった。仮設住宅での暮らしが2年を過ぎ、高台移転が進まない現状に、町民たちは苛立ちを募らせていた。町のトップの舵取りはきわめて重要で、「おらほの町」(自分たちの町)を誰に任せるのか、町民たちは選択を迫られていた。現職の佐藤仁さんは、津波で多くの町の職員が犠牲になった、あの防災対策庁舎にいて、生き残ったひとりである。震災後は、南三陸町長として全国各地に出向いては様々な発信を続け、町の名を全国に広めてきた。一方、佐藤町政に対抗したのは、南三陸町元職員の小野寺寛さんだった。小野寺さんは震災後、今後の町づくりを考える会を発足させ、復興のあり方を町民の目線で考えてきた。出馬の理由は、町の復興のスピード化だ。選挙陣営は家族や親戚が中心となり、まさに手作り選挙を展開する。震災後に初めて町民がトップを選ぶ選挙を通して、3年目の被災地の現状をとらえる。

映画レビュー

まだレビューはありません。
レビューを投稿してみませんか?

コラム・インタビュー・イベント

ニュース

作品データ

製作年
2013年
製作国
日本
配給
MBS
初公開日
2015年3月14日
上映時間
49分
製作会社
MBS
ジャンル
ドキュメンタリー社会派


[c]キネマ旬報社