先生と迷い猫|MOVIE WALKER PRESS
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先生と迷い猫

2015年10月10日公開,107分
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とある商店街に住みつくも、ある日行方不明になった三毛猫ミーちゃんと街の人々の姿を描いたノンフィクション「迷子のミーちゃん〜地域猫と商店街再生のものがたり」。同作を原案に、イッセー尾形演じる妻を亡くした元校長と地域猫ミイとの交流がつづられるヒューマンドラマ。監督は『神様のカルテ』シリーズなど人物描写に定評のある深川栄洋。

予告編・関連動画

先生と迷い猫

予告編

ストーリー

※結末の記載を含むものもあります。

学校を定年退職した元校長の森衣は、妻に先立たれてひとり暮らし。堅物で偏屈なために近所では浮いた存在で、訪ねてくるのは野良猫のミイぐらい。追い払っても毎日のようにやってきては妻の仏壇の前に座っていたミイだが、ある日を境に家に来なくなる。心配になって探し始めると、他にもミイを探している人たちがいるのを知る。

作品データ

映倫区分
G
製作年
2015年
製作国
日本
配給
クロックワークス
上映時間
107分

[c]2015「先生と迷い猫」製作委員会 [c]キネマ旬報社

  • rikoriko2255

    McCOY

    5.0
    2015/10/20

    猫好きさんは観て損はない映画だと思う。
    でも、「猫が可愛い」だけで萌える内容ではなかった。
    いろいろ考えさせられました。

    人間が人間以外の動物に癒されるのは、
    かれらが人の言葉を使わないからかもしれない。
    物語の中で、「先生」は人の言葉に傷つく。
    時には何気ない言葉や仕草まで曲解してしまったりする。
    だから「二度と来るな」と猫に怒鳴った自分を悔いた。

    猫探しに奔走する彼を受け容れるご近所さんたち。
    嶋田久作さん演じる自動車修理工の無骨な優しさがいい。

    さんざん捜索して、疲れ果てて帰ったら猫が仏間に、
    というラストをつい期待してしまった。
    でも、そうじゃなかった。
    現実はああいうものだろう。
    「先生」の言ったとおり、残された者たちは、
    折り合いをつけるのに必死にならなくてはいけない。

    単なる癒し映画で終わっていない。
    素晴らしい物語だけれど、
    現実のこととして考えたら、
    できればミイには戻ってきてほしいよ。

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    ネタバレあり
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  • rikoriko2255

    門倉カド(映画コーディネーター)

    2.0
    2015/10/17

    【賛否両論チェック】
    賛:偏屈で頑固者だった主人公が、猫探しを通して、少しずつ人との絆を再構築していく様子に、心温められる。案外豪華なキャストにも驚かされる。
    否:展開は極めて静かに進むので、感情移入出来ないと眠くなりそう。終わり方も結構唐突で、賛否両論があるか。

     それまでろくに他人と関わることもせず、ただただふんぞり返っているだけだった元校長先生が、“亡き妻の愛猫の失踪”という事態に面食らい、自然と猫探しを始めるまでの過程が、ぎこちなくも微笑ましく描かれていきます。そして、そんな猫探しがきっかけとなり、それまで疎遠だった街の人々とも、叱られながらも少しずつ関係を築いていく様子も、なんだかとても温かいです。
     その反面、展開はかなり淡々としているので、よほど猫が好きな方や、物語に感情移入出来る方でないと、かなり退屈してしまうと思います。
     どちらかというと、ゆったりと落ち着いた雰囲気の中で、自分の半生や大切なものを見つめ直したい時に、オススメな作品です。

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