キャリー・マリガン
Kyra Hollis
イギリス国立劇場ロイヤル・ナショナル・シアターが、世界で上演された全ての舞台の中から特に注目に値する演目だけを選び、映画館で上映するプロジェクト“ナショナル・シアター・ライヴ”。収録した内容に手を加えず、劇場の臨場感そのままに味わえるよう制作されている。2015年シーズンの第4弾となる本作では、ローレンス・オリヴィエ賞に輝いた名匠デヴィッド・ヘアーの戯曲を、「リトル・ダンサー」のスティーヴン・ダルドリーが演出した3人芝居を収録。「17歳の肖像」のキャリー・マリガンと「アバウト・タイム~愛おしい時間について~」のビル・ナイがかつて不倫関係にあった二人に扮し、キャリーは舞台上で実際に調理しながら演技をしている。
高校教師のキーラには、家族ぐるみの付き合いのあったレストラン経営者と不倫していた過去があった。つつましやかに暮らす彼女のもとに、突然、ある人物が訪ねてくる。
[c]キネマ旬報社