ちえりとチェリー|MOVIE WALKER PRESS
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ちえりとチェリー

2016年7月30日公開,54分
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「チェブラーシカ」の中村誠による長編人形アニメーション。幼いころに父親を亡くした小学6年生のちえりは、父の葬儀のときに蔵で見つけたぬいぐるみのチェリーが唯一の友人だった。ある日、父の法事で祖母の家を訪れたちえりは、出産間近の野良犬と出会う。声の出演は、「劇場版プリティーリズム・オールスターセレクション プリズムショー☆ベストテン」の高森奈津美、「聖おにいさん」の星野源、「エヴェレスト 神々の山嶺」の尾野真千子。同時上映「チェブラーシカ 動物園へ行く」。2015年3月8日、宮城県石巻市・石巻 遊学館にて開催の「あの日から4年…生命の輝きを見つめ被災地新たな未来願う石巻上映会」にて日本初上映。2015年秋より全国巡回上映。第28回東京国際映画祭パノラマ部門にて2015年10月25日に上映(同時上映「チェブラーシカ 動物園へ行く」)。2016年2月20日より東北先行公開。

予告編・関連動画

ちえりとチェリー

予告編

ストーリー

※結末の記載を含むものもあります。

小学6年生の女の子・ちえり(声:高森奈津美)は、幼いころに父親を亡くし、母親・万里恵(尾野真千子)と二人で暮らしている。仕事で忙しい万里恵は、ちえりの話を聞いてくれない。ちえりの唯一の友達は、父の葬儀のときに蔵で見つけたぬいぐるみのチェリー(星野源)だった。ちえりの空想のなかで、チェリーは父親の代わりにちえりと話し、遊び、助言し、守ってくれていた。ある日、父親の法事のため、久しぶりにちえりは祖母・節子(谷育子)の家を訪れる。そこで、出産しようとしている野良犬(花村さやか)と出会う。しかし、生まれてくる子犬を狙って、カラスや不思議な怪物が現れる。ちえりとチェリーは、子犬の命を守ろうとするが……。

作品データ

製作年
2015年
製作国
日本
配給
ジャパン・スローシネマ・ネットワーク(配給協力:マジックアワー)
上映時間
54分

[c]『ちえりとチェリー』製作委員会 [c]キネマ旬報社

動画配信

映画レビュー

3.0
  • rikoriko2255

    コージィ

    3.0
    2019/2/18

    人形のバリエーションに乏しい表情を、しっかりと生かしたパペットアニメーションは素晴らしかった。 内容的には父親が亡くなり、母親が仕事で家計を維持せざるを得ないため、放っておかれた子どもの精神のままのちえりが、想像の世界で生きていた中で、精神的成長を遂げる話。 すごくいい話なんだけど、大人が観るとエンタメになりきれない宮崎駿作品というか、子どもが観るとファンタジーさが欠けた「不思議の国のアリス」っぽいというか。 「夫(父)の死」を数年経っても乗り越えられない現実と、ちえりの空想空間のリアリティラインが乖離しすぎてて。 また、子供には背伸びしすぎて理解できるのか怪しく思うし… それでもうっすら涙ぐんでしまうのは、おそらく最後のあたりの、母親と親戚の会話が、大人の立場で「自分が死んだあと残された家族」を想像してしまい、染みたというところが大きいかな。 2015年制作2016年公開作で、共同脚本の中に2017年に亡くなった島田満さんの名前を見つけ、ある種死ぬことを覚悟した人からの、生きて残った人々へのメッセージなのかも、というむず痒さも感じ。 名作にも駄作にもカテゴリーできない「微妙」さが満載だけど、印象が強烈という、謎作品に。 それがまた作品全体の味にもなっていて。 評価しにくかった。

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