三村マサカズ
マサル
内村光良とさまぁ〜ずがゲストMCを迎えて、行き当たりばったりの企画に挑戦するバラエティ番組「内村さまぁ〜ず」の初の劇場版。探偵事務所と劇団を兼ねたエンジェル社に舞い込んだ依頼を、三村らエンジェル社の社員たちが芝居で解決するユニークなストーリー。キャイ〜ンやダチョウ倶楽部など、過去の番組ゲストたちも出演する。
※結末の記載を含むものもあります。
依頼に合わせてシナリオを作り、メンバーが架空のキャラクターを演じ、依頼を解決する劇団兼探偵事務所のエンジェル社。劇団と間違えてやってきた女優志望の夕子を迎えた彼らの元に初老の男から依頼が舞い込む。それは、未婚の母である娘の子が父親に会いたがっているため、父親にそっくりな代表のマサルに父親のふりをしてほしいというものだった。
マサル
ジロウ
オオシマ
ユウコ
イトウ
ナカガワ
監督
脚本
脚本
主題歌
プロデューサー
プロデューサー
プロデューサー
プロデューサー
プロデューサー
監督補
撮影
照明
録音
美術
スタイリスト(さまぁ~ず)
衣装
ヘアメイク
編集
音響効果
音楽
制作担当
ライン・プロデューサー
[c]2015「内村さまぁ〜ず THE MOVIE エンジェル」製作委員会 [c]キネマ旬報社
【賛否両論チェック】 賛:レギュラーメンバーが繰り出す様々なネタに、笑ってしまうこと請け合い。キャストも超豪華で驚かされる。そして笑い一辺倒ではなく、「家族の絆」や「自分らしく生きること」というテーマに、不覚にも感動させられる。 否:感覚としては完全にバラエティ番組なので、映画として観るのには、人によっては抵抗もありそう。 さすがは「内村さまぁ~ず」。珠玉のネタの数々に、どんなにこらえても笑ってしまうこと間違いなしです(笑)。あまり言うとネタバレになってしまうので、詳しくは是非実際に体感してみて下さい。 そして、意外にも笑いだけではなくて、「決して血の繋がりだけではない家族の愛情」や、「人目を気にせず、自分らしく生きることの大切さ」といった感動的なテーマに踏み込んでいるのにも、驚かされます。授業参観のシーンなんかは、不覚にもウルッときてしまいます。ただ笑いだけではないところが、また憎いですね(笑)。 それから、この作品のもう1つの魅力といえば、〝超”が付くほどの豪華キャストです。もうこれでもかというくらい、芸人さんや俳優さんが沢山出てきます。油断していると、いつの間にか後ろにいるエキストラが芸人さんだったりして、それだけでも思わずクスッとなってしまいます(笑)。 映画として観るのには抵抗がある方もいるかと思いますが、これだけ笑える作品も貴重です(笑)。気になった方は是非劇場でご覧下さいませ。