残波 ZAMPA:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
残波 ZAMPA
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残波 ZAMPA

2016年8月13日公開、103分
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沖縄を舞台に、原発で被爆した男の運命を描くダークファンタジー。監督・脚本は、「オバアは喜劇の女王 仲田幸子 沖縄芝居に生きる」の出馬康成。出演は、「ピンチランナー モーニング娘。」の美勇士、「ダーク・シャドウ」のYUSURA、琉球舞踊・玉城琉翔節会家元の玉城節子、ドラマ『キムタカ!』の伊禮俊一。2015年8月9日より沖縄・桜坂劇場にて先行公開。

ストーリー

沖縄最大の芸者町、辻で育ったヤクザの琉登(美勇士)は、母(玉城節子)の形見であるジーファ(=かんざし)をきっかけに不思議なジュリ(=芸者)の理知(YUSURA)と出会う。ヤクザから足を洗った琉登は、多額の報酬を得ようとヤマト原子力発電所の放射能除染作業に志願する。仲間のチンピラを引き連れ、ヤマト原発へ向かった琉登だったが、除染作業中に大規模な余震が発生し、大量の放射能を浴びて被爆してしまう。琉登たちは病院から抜け出し沖縄へ帰るが、彼らの右手の甲には極秘に、被爆を表す焼印が押されていた。身体が徐々に蝕まれ、やがて自らの死を自覚していく琉登。一方、ヤマト電力は「ヤマト電力事故調査委員会」を名乗る謎の男・アキラ(伊禮俊一)を沖縄へ送り込む。ある任務のために沖縄へ上陸したアキラは、暗躍しようと動き出す。琉登の母の霊が宿るジーファを髪に挿した理知は、琉登を守るため立ち上がる。次々と仲間が殺され、琉登の母の死に秘められた嘘が明らかになっていくなか、琉登と理知は運命に抗う決断を下す……。

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作品データ

製作年
2015年
製作国
日本
配給
IZMAX FILM
初公開日
2016年8月13日
上映時間
103分
製作会社
出馬康成プロダクション CMC沖縄(制作協力:ティー・エヌ・エヌ)


[c]キネマ旬報社