森田桐矢
ミツオ
人気漫画家・福満しげゆきのデビュー作となった短編『娘味』を映画化。幼い頃から母親が料理した人肉を食べ続けてきた内気な高校生の日常と恋愛模様を描いたブラックコメディ。監督の中村研太郎は、本作が劇場用長編デビュー作となる。出演は「ビリギャル」の森田桐矢、「罪の余白」の大貫真代。
内気な高校生ミツオ(森田桐矢)は、母キョウコ(延増静美)と二人暮らし。ミートローフ、ステーキ、タジン鍋……。静かな生活を彩るこの家の食事は、実は人間の肉でできている。幼い頃に母が殺した父とその愛人を食べて以来、食卓には人肉料理が並ぶようになっていたのだ。しかも、今ではミツオは、その肉を食べただけで性別や年齢まで分かるまでになっていた。ミツオの知らないうちに訪問販売の女性などを捕え、片っ端から浴槽で手際良く“料理”してゆくキョウコ。この異常な環境から抜け出したいと思いながらも母を拒めないミツオ。そんな日々の中で出会ったペットショップの店員・カナ(大貫真代)に惹かれてゆくミツオだったが……。
監督、脚本、編集
撮影
音楽監督
スタイリスト
ヘアメイク
照明
録音
助監督
スチール
脚本協力
タイトルデザイン
制作
制作
劇中絵画
劇中料理担当
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