海賊とよばれた男|MOVIE WALKER PRESS
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海賊とよばれた男

2016年12月10日公開,145分
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明治、大正、昭和という激動の時代を舞台に、大胆な発想や行動力で大事業を成し遂げていく男の姿を描いた、実話がベースの百田尚樹の小説を岡田准一主演で映画化した人間ドラマ。『ALWAYS 三丁目の夕日』シリーズの山崎貴監督が、VFXを駆使した映像で、それぞれの時代をリアルに映し出し、物語を盛り上げる。

ストーリー

※結末の記載を含むものもあります。

石油の将来性を予感していた国岡は、北九州の門司で石油業を始める。国内の販売業者や欧米の石油会社といった壁にぶつかりながらも、奇想天外な発想や型破りの行動力、そして、部下を大事にする愛情で新たな道を切り拓いていく。そして、第2次世界大戦に敗戦し、さらに状況は悪化するが、思いもよらぬ手段で、切り抜けていく。

作品データ

映倫区分
G
製作年
2016年
製作国
日本
配給
東宝
上映時間
145分

[c]2016「海賊とよばれた男」製作委員会 [c]キネマ旬報社

  • rikoriko2255

    矢口渡

    4.0
    2017/7/16

    日本は敗戦したが、そこから現在の繁栄まで持ってこれたのは、先人のリーダーシップと、それを支える人の輪だ。夢に投資する人、妻として夫を立て盛りあげる人、チャレンジする人、前向きな生き方が清々しい。そんな時代を上手に描いた映画だが、心に残るセリフが素晴らしかった。これは、脚本家と役者さんの力か。
    綾瀬はるかは、可愛いけど芯が強く、ひたむきに生きるタイプで、最後まで真面目さが感じられてホロリ。哀しい。星一つ増やそう。
    岡田准一も、特殊メイクはあるものの、安定の演技。吉岡秀隆や國村隼も、存在感あり。まあ、テレビでもいいが、永遠のゼロに続く感動ドラマ。ただ、百田さん原作であのイメージが嫌なので、星一つ減らそう。

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  • rikoriko2255

    門倉カド(映画コーディネーター)

    4.0
    2017/1/6

    【賛否両論チェック】
    賛:小さい商店を一代で大会社にした主人公のバイタリティや人柄が、非常に魅力的。降りかかってくる困難を、社員を見捨てずに仲間達とどう乗り越えていくのか、その手腕も感動を呼ぶ。
    否:上映時間が長めなので、惹かれないと眠くなってしまいそう。

     始めは小さな石油商店の店主だった鐡造が、そのバイタリティ溢れる不屈の精神と、媚びることのない真っ直ぐな人柄で、やがて商店を大きく成長させていく様子が、淡々とした中にもしっかりと描かれていきます。店員が油まみれになって重油を汲み出しているのを視察した鐡造が、スーツのまま
    「仲間に入れろや!!」
    と入ろうとして必死で止められたり、
    「服が汚れます!!」
    と言われても、
    「洗えば落ちる。」
    と言ってしっかり抱き合うシーンなんかは、鐡造の人柄がにじみ出ていて、とってもステキです。
     同時に、古い慣習や体制に縛られない商店だからこそ、次々と襲い来る困難に対し、知恵や工夫でどう乗り越えていくのか、主人公の手腕にも要注目です。戦時中や戦後を知らない世代でも、胸に響くものがあると思います。
     主人公の半生を描いているので、上映時間が長めなのがネックではありますが、それを感じさせない重厚感のある作品です。

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  • rikoriko2255

    KI-ki

    4.0
    2017/1/3

    海賊とよばれた男の生きざま、凄いです。
    熱いです。
    そして、仲間達の絆も…
    こんな男がいたら、こんな仲間達がいたら、どんなドン底からも這い上がれるでしょう。
    知って欲しい。
    思い出して欲しい。
    こんな奴らがいた事を…
    こんな日本があった事を…
    これからの大変な時代を、諦めずに進んで欲しい。

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  • rikoriko2255

    Ciel

    5.0
    2016/12/19

    今の日本は閉塞感が漂っていて、明るい未来を想像しにくくなっていると思います。
    しかし、戦後の焼け野原から立ち直ったことを再び思い出し、力強く生きましょう。
    そんな気分にさせられた映画でした。

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  • rikoriko2255

    ミチさん

    3.0
    2016/12/14

    昭和を支えた「海賊たち」の生きざまということになるか。60代の我々の父親たちの物語。
    何度も倒産の縁目に遭う国岡商店は、さながら幾多の困難に出会う日本国そのもの。
    一致団結。一人の落伍者も出さない統率力には、脱帽せざるを得ない。おそらくどの企業もそうして戦後を乗り切って来たと思う。
    そして今。新たなる国難が迫る今こそ、また我々は、思いを新たに乗り切って行くべき。そう教えている。

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  • rikoriko2255

    seapoint

    3.0
    2016/12/11

    敗戦国、失う物は何もない。どん底で上しかない。成長するほかない。あの頃はどんなことでも可能だった。運任せではなく、決断力と行動力。時代を駆け抜けた男。その行動に周囲は魅了され、まさにカリスマ。それは事業が拡大しても下っ端と同じ土俵で油を取る姿勢。業界からは海賊と呼ばれても決して傲慢だけではない。
    仕事への熱量が時代にはまっていたのだ。頑張れば必ず結果がついてくる。

    特に中年以降の男性が懐かしみを持って、支持しそうな映画。鉄板。熱い会話ばかりだと嘘くさくなるが、例えばイランへの取引の際、忠が鐵造に反対したりハセが若さゆえ文句をたれたりするのがリアル。王道で見える内容だが。

    大きな船ではなく、会社初期、ポンポン船で皆で声をあげる
    「国岡のもんよー、船を出せー 」という言葉。海上で旗を翻す姿、皆凛々しい。

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  • rikoriko2255

    とりころーる

    4.0
    2016/12/10

    主役級の俳優を惜しみなく投入した大作。筋書きも分かりやすく、構成も良い。ひとつ残念に思うことは、この作品のモデルが出光佐三であることをもっと前面に出して、説明書きがあっても良かったのではないかということ。それから、原作者もビッグネームなのだから、もう少しそのことを大きく取り上げても良いと思う。

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  • rikoriko2255

    パライバ

    5.0
    2016/12/10

    とても贅沢な配役の映画で、それ以外の部分にも邦画としてはかなりの予算をもって作られたのでしょう。
    岡田さんはアイドルの枠を超えて、もはや押しも押されぬ役者さんになりました。今回は演技者としての彼のための映画でした。

    原作は、民族系と言われるメジャーに属さない石油会社の来し方をしっかりと描いた、さすが本屋大賞にハズレなしと納得させられる小説ですが、私の面白く読んだところと今回の映画で描いたところにはずれがあります。結婚に関するエピソードを削ってでも「最後の喧嘩」まで描いてほしかったです。
    ちょうどモデルとなった会社の合併話で創業家が難色を示していると報道があるようですが、原作同様その意味を感じさせてくれたら完ぺきだったのですが。

    公開初日は自腹を切って、お正月前後は某シネマの1か月パスがあったので何度も見ました。何度も見ても一度も居眠りさせなかったところがスゴイと思います。

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  • rikoriko2255

    barney

    4.0
    2016/12/7

    長い映画で、はじめは睡魔も襲ってきましたが、仕事への意欲がすごくて、だんだんのめり込んでいきました。
    岡田君は20~90代を、特殊メイクも手伝い、しっかり演じ切ってましたね。
    前半ちょこっとしか出演しなかった綾瀬はるかですが、控えめでけなげな妻は、存在感もありとてもかわいらしかったです。
    最後はちょっとホロリときちゃいました。

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