カントリーやブルーグラスを基盤とした“ラスティック・ストンプ”を奏でる日本のロックバンドOLEDICKFOGGYに密着したドキュメンタリー。謎のベールに包まれた彼らの日常やレコーディング風景、その圧倒的なライブパフォーマンスと絶叫する観客をカメラが追う。監督・撮影・編集は「山口冨士夫 皆殺しのバラード」の川口潤。OLEDICKFOGGYのメンバーをはじめ、「お盆の弟」などに出演した渋川清彦、アナーキーの仲野茂、怒髪天の増子直純らが出演。
ストーリー
2015年。カントリーやブルーグラスを基盤とした“ラスティック・ストンプ”を奏でる日本のバンドOLEDICKFOGGYは結成12年目を迎えた。バンドにとって何の区切りでもないその年にドキュメンタリー映画の撮影がスタート。何をどのように撮影するのかプランの無いまま依頼を受けた川口潤監督は、バンドに近づくためにまずカメラを回し始める。練習スタジオ、レコーディング、ライブ、打ち上げ……。そこにあるのは酒とタバコの煙、ボンクラな会話、そして圧倒的なライブパフォーマンスと絶叫するオーディエンスの姿であった。そんな中、バンドとともに過ごした移動距離は10,000kmを越えた。彼らの渦に巻き込まれるように、ただただ撮影を続けているとバンドはいつの間にか傑作アルバムを仕上げてしまう。そして彼らはまた全国に車を走らせるのだった……。
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ニュース
作品データ
- 製作年
- 2016年
- 製作国
- 日本
- 配給
- 日本出版販売
- 初公開日
- 2016年8月11日
- 上映時間
- 99分
- 製作会社
- 「OLEDICKFOGGY」映画製作委員会(ディスクユニオン 日本出版販売)(制作:アイランドフィルムズ)
- ジャンル
- ドキュメンタリー
[c]2016 OLEDICKFOGGY Film Partners
[c]キネマ旬報社