ヤン・ベイヴート
Theo
第88回アカデミー賞外国語映画賞にノミネートされたコロンビアの俊英シーロ・ゲーラ監督作。アマゾン奥地で孤独に生きるシャーマンのカラマカテの元に、病に侵されたドイツ人民族学者がやってくる。カラマカテは病を治す幻の植物ヤクルナを求め、旅に出る。出演は、「オーバー・ザ・ブルースカイ」のヤン・ベイヴート、「サベージ・キラー」のブリン・デイビス。第68回カンヌ国際映画祭監督週間アートシネマアワード、第45回ロッテルダム国際映画祭観客賞、第37回サンダンス映画祭アルフレッド・P・スローン長編映画賞ほか受賞多数。
アマゾン流域の奥深いジャングルで、シャーマンのカラマカテ(ニルビオ・トーレス)は、侵略者によって滅ぼされた先住民族の村の唯一の生き残りとして、他者と交わることなく孤独に生きていた。ある日、重篤な病に侵されたドイツ人民族学者テオ(ヤン・ベイヴート)が彼を頼ってやってくる。白人を忌み嫌うカラマカテは、一度は治療を拒む。しかし、病を治す唯一の手段となる幻の聖なる植物ヤクルナを求めて、カヌーを漕ぎ出す。数十年後、カラマカテ(アントニオ・ボリバル・サルバドール)は孤独によって記憶や感情を失っていた。そして、ヤクルナを求めるアメリカ人植物学者エヴァン(ブリオン・デイビス)との出会いによって再び旅に出る。過去と現在、二つの時が交錯するなか、カラマカテたちは狂気、幻影、混沌が蔓延するアマゾンの深部を遡上していく。彼らが向かう闇の奥には一体なにがあるのか……。
Theo
Evan
Old Karamakate
Young Karamakate
Manduca
監督、脚本
脚本
撮影監督
音楽
アートディレクター
プロダクションデザイナー
編集
編集、プロデューサー
録音
サウンドデザイナー
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