天空の勇者:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
天空の勇者
天空の勇者
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天空の勇者

1928年公開
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「戦馬嘶く」「大驀進」のバック・ジョーンズ氏が主演する映画で、B・J・マック氏が原作及び撮影台本を書き、「喧嘩屋敷嫁取苦労」「キートンの大学生」のジェームズ・W・ホーン氏が監督し、「狼の唄」のアル・シーグラー氏、ハリー・J・ワイルド氏が撮影をした。主演者を助けて「炭坑」「熱車輪」のジョビナ・ラルストン嬢、アーネスト・ヒリアード氏、チャールズ・K・フレンチ氏その他が出演している。

ストーリー

富める牧場主の息子バック・ブロンソンは牧童になるのが嫌で、馬術の稽古はまるでしないで、飛行機熱に浮かされている。或る日、無理矢理馬に乗せられ、曠野を疾驅していた時、折柄飛び立った飛行機のため、馬が狂奔して落馬する。飛行上の友人ベン・バーネットはバックが怪我をしたものと思い込み、飛行機に乗せて病院へ運ぶ。これが縁となってバックはベンの助手となり、落下傘練習中、ジューン・ハロウェイという富豪の令嬢と知り合いになり、相思の間柄となった。ベンの後援者は太平洋無着陸横断飛行の不可能を主張し投資を拒絶する。ベンは落胆するが幸いバックに心を寄せるジューンの好意で、この壮挙を決行することになった。ところが新聞紙上でジューンは、この壮挙が無謀に近いことを知り、バックを案ずる余り飛行を中止させようとするが、バックは友のため男児として断然、壮図につくことになった。が、ジューンを恋する男の奸策から、横断機は途中、排気管に故障を生じ、遂に火災を起し墜落する。バックは幸い助かったがベンは惨死する。バックの身を案じていたジューンは再生の彼に会って狂喜する。そしてバックも今後、飛行機への執着は思い切って立派な牧場主となることを誓った。

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作品データ

原題
The Big Hop
製作年
1928年
製作国
アメリカ
配給
ヤマニ洋行輸入
初公開日
1928年
製作会社
バック・ジョーンズ映画


[c]キネマ旬報社