祖父の日記帳と私のビデオノート:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
祖父の日記帳と私のビデオノート
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祖父の日記帳と私のビデオノート

2016年10月8日公開、40分、ドキュメンタリー/戦争
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百姓として生きた祖父とその戦争の記憶を、孫である久保田桂子監督が見つめたドキュメンタリー。中国での戦争やシベリア抑留を経験した久保田直人が農作業の合間に語る当時の話や写真、日記を通じて思い出をたどりながら、戦争の記憶を浮かび上がらせてゆく。日常を繊細に捉える視点とエッセイのような独特の描写が評価され、座・高円寺ドキュメンタリーフェスティバルコンペティション部門で大賞を受賞。同監督作「海へ 朴さんの手紙」と併せて「記憶の中のシベリア」として公開。

ストーリー

久保田直人は、1920年(大正9年)長野県上伊那郡にて長男として生まれ、13歳で父を亡くし、翌年中学校中退。1940年、20歳で徴兵検査に合格し、中国の北支にて終戦まで6年間勤務する。敗戦後、クラスノヤルスクの収容所で4年間捕虜生活を送り、1949年、舞鶴経由で故郷に帰国。以後、米や梨の栽培などの農業に従事し、2012年92歳でこの世を去った。久保田桂子監督は、2004年から帰省する度に祖父・久保田直人を撮影。農作業の合間に語る当時の様々な話や写真、日記などから、戦争の記憶を浮かび上がらせてゆく。

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作品データ

製作年
2013年
製作国
日本
配給
スリーピン
初公開日
2016年10月8日
上映時間
40分
ジャンル
ドキュメンタリー戦争


[c]キネマ旬報社