未来を花束にして|MOVIE WALKER PRESS
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未来を花束にして

2017年1月27日公開,106分
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女性の参政権が認められていなかった20世紀初頭のイギリスを舞台に、階級を超えて連帯し、参政権運動に勤しんだ女性たちの姿を描く、実話がベースのヒューマンドラマ。キャリー・マリガンが子供と引き離されながらも、その未来のために戦う母親を、彼女に影響を与える活動家のリーダーをメリル・ストリープが演じる。

予告編・関連動画

未来を花束にして

予告編

ストーリー

※結末の記載を含むものもあります。

1912年のイギリス・ロンドン。洗濯工場に勤め、夫と幼い息子と3人で暮らす24歳のモードは、女性参政権運動の活動家である友人の代わりに公聴会で証言する事になる。その日を機に、今とは異なる生き方を模索するようになったモードは、デモにも参加するようになるが、夫から家を追い出され、息子に会う事を禁じられてしまう。

作品データ

原題
SUFFRAGETTE
映倫区分
G
製作年
2015年
製作国
イギリス
配給
ロングライド (提供:KADOKAWA=ロングライド)
上映時間
106分

[c]Pathe Productions Limited, Channel Four Television Corporation and The British Film Institute 2015. All rights reserved. [c]キネマ旬報社

  • rikoriko2255

    杉ちゃん

    3.0
    2017/2/5

     1900年初頭にイギリスで女性の参政権を求めて立ち上がった「名もなき女性たち」の真実に基づく物語。

     主演のキャリー・マリガンをはじめ、ヘレナ・ボトム=カーター、メリル・ストリープなど演技派の女優たちが多数出ているので、それだけでも見応えは十分でした。

     時代背景が男女平等でない時代(かなり女性に対して不利)であることと、真実に基づいているので「奇跡の大逆転」が待っているわけでもなく、最後まで「暗い」雰囲気で終わってしまいますが、邦題のとおり「未来」に向けた「行動」としての感動は残ります。

     ただ、女性の参政権運動の指導者(メリル・ストリープ)の言葉である「言葉より行動」を実行するために、投石でガラスを割ったり、町中の郵便ポストを爆破したり、極めつけは、大臣の建設中の別荘を爆破したりと、「人の命は奪わない」からといって、爆破を繰り返す行動にはかなり不快感を覚えました。そして、最後は自分の命を犠牲にしての行動に出てしまいます。

     正直、テロと同じで、言葉でわかってもらえなければ、暴力的行動で・・・、そして、こっちを向かせる。
     今回は、「女性の参政権」という「正義」のための行動として描かれていますが、この「正義」はだれが決めるのでしょうか?複雑な想いで劇場を後にしました。

     そんな想いの中でも、離れ離れになった息子とその後、会えたのかが気になります。

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  • rikoriko2255

    4.0
    2017/2/1

    女性に誰かの娘、誰かの妻、誰かの母と言う地位を与え、それで満足しているだろう・・と高をくくってきた社会の中で、女も物を考え、意見を持ち、夢を見るのだと社会的地位と参政権を求めて命懸けで戦った女性たち。
    今、当たり前だと思っている自由があるのは、彼女たちのお陰なのは間違いようがないのです。
    男たちの言いなりになるしかない娘たちが可哀想・・ささやかな与えられた幸せさえ手放し戦った彼女たちは、本当に命懸けでした。
    だけど、今も部下の女性や妻を自分の言いなりに出来ると思っている男性は居るし、暴力で押さえつけようとする男性もいるし、法で守られているとはいえコレはもう、本質なのだろうなぁ‥と。
    身を守る術は増えたのでしょうが、声を上げないと何もならないので・・
    それは未だに勇気と気力が居る事なので・・彼女たちの勇気を分けて貰いたいです。

    NZがずば抜けて早く女性参政権を認めていたことに驚きました。

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    ネタバレあり
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  • rikoriko2255

    パライバ

    5.0
    2017/1/28

    すっごく上手い女優さんばかり揃う贅沢さが堪能できる。
    「今」は昨日の誰かが作る。選挙を棄権するなんてかつて頑張ってくれた人たちに申し訳なん事なんだと強く思った。
    最後に流れる各国が女性参政権を認めた年表の中に日本の名が無かった。日本の国際的な地位が垣間見えて悲しくなった。

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