ベン・ファウンテンの小説をアン・リー監督が映画化。イラク戦争での勇姿がメディアに取り上げられ一躍“英雄”となった19歳のビリー。凱旋ツアーのため一時帰国、アメフトのハーフタイムイベントに参加した彼は、現実と戦争の記憶が交差する感覚に陥る。主人公ビリー役に新人のジョー・アルウィンが抜擢。共演は「アクトレス 女たちの舞台」のクリステン・スチュワート、「世界にひとつのプレイブック」のクリス・タッカー、「PAN ネバーランド、夢のはじまり」のギャレット・ヘドランド、「ワイルド・スピード」シリーズのヴィン・ディーゼル、「ピンクパンサー」シリーズのスティーヴ・マーティン。
ストーリー
2005年。イラク戦争での勇姿がメディアに取り上げられ、一躍“英雄”となった19歳の青年ビリー・リン(ジョー・アルウィン)は、故郷アメリカに一時帰国。凱旋ツアーに駆り出される中、自分がヒーローとして扱われることへの違和感を感じ始めていた。そして、いよいよ戦地へ戻る前日、ツアー最大の目玉である感謝祭のアメリカン・フットボールのハーフタイムイベントに迎えられるビリー。その大歓声の中で彼は、現実と戦争の記憶が交差する一瞬のような永遠のような“時”を経験する……。