オリバー・ストーンが製作総指揮を務め、大手メディアに代わって、独自の調査報道で真実を伝える独立系ジャーナリストたちの闘いを追ったドキュメンタリー。映画監督マイケル・ムーア、哲学者のノーム・チョムスキーらが、真実を隠蔽する権力の欺瞞を暴く。スノーデンの取材で知られるグレン・グリーンウォルド、ウォータゲート事件をスクープしたカール・バーンスタインも登場。劇場公開に先駆け、2017年2月4日、15日、24日にプレミア上映。
ストーリー
公益よりも私益に走り、権力の欺瞞を追及しない大手メディア。それに抗い、鋭い調査報道で真実を伝えるフリー・ジャーナリストたちが今、世界を変えようとしている。彼らに多大な影響を与えたのが、1940~80年代に活躍した米国人ジャーナリスト、I.F.ストーンだった。ストーンは“すべての政府は嘘をつく”という信念の下、組織に属さず、地道な調査によってベトナム戦争をめぐる嘘などを次々と暴いていった。本作では、そんなストーンの報道姿勢を受け継いだ現代の独立系ジャーナリストたちの闘いを追う。映画監督マイケル・ムーア、スノーデンの取材で知られるグレン・グリーンウォルド、哲学者のノーム・チョムスキーらが、真実を隠蔽する政府と大手メディアの問題点を追及する。