パターソン|MOVIE WALKER PRESS
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パターソン

2017年8月26日公開,118分

動画配信

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「スター・ウォーズ フォースの覚醒」のアダム・ドライバー主演による鬼才ジム・ジャームッシュ監督作。ニュージャージー州パターソンを舞台に、街と同じ名前を持つバス運転手パターソンのなにげない7日間を、ユニークな人々との交流を交えながら映し出す。共演は「彼女が消えた浜辺」のゴルシフテ・ファラハニ、「光」の永瀬正敏。主人公の愛犬マーヴィンを演じたイングリッシュ・ブルドッグのネリーが第69回カンヌ国際映画祭<パルム・ドッグ賞>を受賞。

予告編・関連動画

パターソン

予告編

ストーリー

※結末の記載を含むものもあります。

ニュージャージー州パターソン。街と同じ名前を持つバス運転手のパターソン(アダム・ドライバー)の1日は朝、隣に眠る妻ローラ(ゴルシフテ・ファラハニ)にキスをして始まる。いつものように仕事に向かい、決まったルートを走り、フロントガラス越しに通りを眺め、乗客の会話に耳を澄ます。乗務をこなすなか、心に浮かぶ詩を秘密のノートに書きとめていくパターソン。一方、ユニークな感性の持ち主であるローラは、料理やインテリアに日々趣向を凝らしている。帰宅後、パターソンは妻と夕食をとり、愛犬マーヴィンと夜の散歩、いつものバーへ立ち寄り、1杯だけ飲んで帰宅。そしてローラの隣で眠りにつく。そんな一見代わり映えのしない日常。だがパターソンにとってそれは美しさと愛しさに溢れた、かけがえのない日々なのであった……。

作品データ

原題
Paterson
映倫区分
G
製作年
2016年
製作国
フランス=ドイツ=アメリカ
配給
ロングライド
上映時間
118分

Photo by MARY CYBULSKI [c]2016 Inkjet Inc. All Rights Reserved. [c]キネマ旬報社

  • rikoriko2255

    seapoint

    3.0
    2017/9/3

    A.ドライバーってこんな詩的な人物を演じるとは。
    まるで日本人のような何一つ変化のない毎日。それに対してやる気が起きない、いらつくなんてことは彼に関していえば、ない。その規則正しい毎日に満足。妻だけは日に日にインテリアの変更や自己啓発への右肩上がりは、怖かったりするけれど。

    この街が何もないようで実は文学においてレベルの高い文学士が揃っているそうで。無知で恥ずかしい。
    パターソンや街中の少女も詩を綴る。韻を踏んだり、季語を入れたり、シンプルだけどそれをリピートしたり。パターソンの書く詩は何度も、声や文字として表れ、味わい深くなる。I have a plenty of maches…覚えてしまうね。何気ない街、だけれど小さな滝がいくつもあって、とても落ち着いていて、嫌いじゃない。読書や物書きには最高じゃないか。最後にやっと出てくる永瀬正敏もさすがのJ.ジャームッシュファミリー、ナイス!

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  • rikoriko2255

    3.0
    2017/9/1

    思わず眠くなる位、単調で、平和な日々。
    でも時々詩的で目が離せない。
    彼の人との出会いがまた美しい。

    Adam Driverが演じるパターソンの感情を表さないながら、肯定か否定可が伝わる演技が凄いなぁ。
    否定的でも可愛い愛する奥さんの為に決して反対の意を唱えない。
    無邪気で可愛くて自由で美しい愛妻を、壊さないように壊さないように大事にしているんだなぁ。
    とても幸せそう。

    WHILE WE'RE YOUNGでAdamが演じた役と対照的で、愛妻ローラがあのカップルから抜け出して来たみたいだから、余計に対比して見てしまう。
    Golshifteh Farahani、綺麗になりましたね。

    この映画日本人旅行者も出てきます。私は知らない日本人なのでわざとなのかもですが、日本語英語だなぁ・・そこに日本人の限界を感じるなぁ。

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    ネタバレあり
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  • rikoriko2255

    杉ちゃん

    5.0
    2017/8/30

     平凡な日常、平凡のくり返し、でも、映像でその平凡を観てみると宝物だらけ・・・
     そんなジム・ジャームッシュの空気感が全面に出ていて、鑑賞中、心地よいったらありゃしない作品でした!

     主人公パターソンの一週間の生活を描いたこの作品!ある意味「本当の人生の楽しみ方」を教えられたような気がします。
     繰り返される日常、愛おしい妻への愛情、愛犬マーヴィンの存在など、どこととってもすべてが愛らしかったです。特に、愛犬マーヴィン役のブルドック、ネリーのカンヌ映画祭でのパルム・ドック賞受賞の演技は誰もが納得するほど素晴らしかったです。

     そして、最後に永瀬正敏が日本の詩人としていい味で登場して大満足でした。

     映画とは時にはドラマティックでなくても、また、物凄いアクションがなくても「傑作」になることを再認識させてくれる作品でした!

     

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