笑う招き猫|MOVIE WALKER PRESS
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笑う招き猫

2017年4月29日公開,127分
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「HK 変態仮面」の清水富美加とSKE48の元メンバー松井玲奈が漫才師に扮した、第16回小説すばる新人賞受賞作原作の青春ドラマ。売れない漫才コンビ・アカコとヒトミは、自転車を狙う中学生を捕まえて以来、テレビ出演が決まるなど転機を迎えるが……。「荒川アンダー ザ ブリッジ THE MOVIE」の飯塚健監督が、お笑いの世界で奮闘する女性の友情を描く。お笑いコンビ・なすなかにしが漫才監修にあたっている。

ストーリー

※結末の記載を含むものもあります。

漫才コンビ『アカコとヒトミ』の高城ヒトミ(清水富美加)と本田アカコ(松井玲奈)は結成5年目を迎えた今も売れず、小劇場の片隅で常連客を前にネタを披露する日々が続いている。ある日、いつもネタ合わせをしている河川敷でヒトミの自転車が盗まれそうになり、犯人の中学生を捕まえる。そこから二人の運命が動き始め、初のバラエティ番組出演が決まり、番組をきっかけに大学時代の旧友と再会。売れる兆しが見えたかに思われたが、ある事件が起き……。

作品データ

映倫区分
G
製作年
2017年
製作国
日本
配給
DLE
上映時間
127分

[c]山本幸久/集英社・「笑う招き猫」製作委員会 [c]キネマ旬報社

映画レビュー

5.0
  • rikoriko2255

    門倉カド(映画コーディネーター)

    5.0
    2017/5/18

    【賛否両論チェック】
    賛:変わり者の2人が、ぶつかり合いながらも少しずつお互いを理解し合っていく姿や、そんな2人に感化されて変わっていく周囲の人々の様子に、不思議と心温められる。
    否:展開はご都合主義を通り越して荒唐無稽なので、現実味は全くない。笑いの好みもありそう。

     気の強さから、お互いに反発し合ってばかりの漫才師コンビ・アカリとヒトミ。そんな彼女達とひょんなことから関わりを持ってきた人々が、図らずも2人から“勇気”をもらい、少しずつ変わっていく様子が、微笑ましくも清々しく映ります。血気盛んなアカコがイジめられっ子の慎太に言い放つ、
    「自分の人生は、自分しかヒーローになれねえんだよ!!」
    という言葉が、非常に痛快です。
     そしてそんなアカコとヒトミ自身も、様々な壁にぶつかり、幾度となく夢を諦めようとしながらも、周りの人々の愛情を支えに、何度も立ち上がって舞台に挑んでいく姿が、不思議と感動を誘います。雨の中のバッティングセンターのシーンなんかは、胸が熱くなりますね。
     ストーリーそのものは、ご都合主義というか、かなり振り切っている感はありますが、この作品にとっては関係ないかも知れません(笑)。沢山笑って沢山感動して、観終わった後に何となく心がホッコリするような、そんな作品です。

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