クリスティアン・アンドレン
リカルド
スウェーデンのアカデミー賞にあたるゴールデン・ビートル賞で作品賞など3部門に輝いた人間ドラマ。頭骨が変形する難病を抱え、精神を病む母と離れて暮らすリカルド。差別を受けつらい日々が続いていたが、ペタンクという球技との出会いが彼の人生を変える。本作で長編デビューを果たしたヨハネス・ニホーム監督が、自身の経験を基に、懸命に生きるリカルドを彼の内に広がる心象風景とともに描いていく。
頭骨が変形する難病を抱えるリカルドは、施設で生活している。父はおらず、母は精神を病んで別の施設におり会うこともできない。差別を受けつらい日々が続く中、彼は自分が巨大化した不思議な世界を空想していっていた。そんなリカルドの人生がペタンクという球技と出会ったことから一変、親友のローランドや多くの仲間とめぐりあう。そして、優勝して母親に元気を与え、一緒に暮らせる日が来ることを夢見て、ペタンク北欧選手権に出場することを決意する。
監督、脚本、編集
製作
製作
共同制作
共同制作
共同制作
撮影
編集
衣装、メイク
特殊メイク
特殊メイク
[c]キネマ旬報社