
糸を編むことを通じて表現する4組のアーティストの活動を追ったクラフト・アート・ドキュメンタリー。全身ニット集団と街を闊歩、糸を使ったパフォーマンスなど、個性的なアーティストたちが、その活動から“YARN”=糸に人生そのものを見出してゆく。メガホンを取ったのは、アニメーターとして活躍し、これが長編初監督となるアイスランド出身のウナ・ローレンツェン。
ストーリー
“編み物は言葉であり、コミュニケーション”と、全身ニット集団と街を闊歩するオレク。 白い糸を人生のメタファーとして、超絶パフォーマンスを見せるサーカス・シルクール。ゲリラ的に街をニットで彩るヤーン・グラフィティで、アイスランドから世界を旅するティナ。子供たちのイマジネーションを刺激するカラフルなネットの遊具を世界中で作り続ける堀内紀子。世界的なクラフト・ブームの中、一頭の羊から“YARN”=糸を紡ぎ、編み、表現する4組のアーティストが、YARNに“人とつながる”人生そのものを見出した姿を描いたクラフト・アート・ドキュメンタリー。
スタッフ
監督
ウナ・ローレンツェン
脚本
クリスチャン・アロラ
ナレーション
バーバラ・キングソルヴァー
製作
ヘザー・ミラード
製作
ソルズル・ヨンソン
撮影
イガ・ミクラー
音楽
オルン・エルドゥヤルン
編集