否定と肯定|MOVIE WALKER PRESS
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否定と肯定

2017年12月8日公開,110分
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ナチスによる大量虐殺はなかったと主張するホロコースト否定論者とユダヤ人歴史学者が裁判で争い、世界中の注目を集めた実在の事件を映画化した法廷ドラマ。アメリカの法廷での戦い方との違いに戸惑いながらも、勝利のために歴史の真実に迫っていくヒロインをレイチェル・ワイズが演じる。監督は近年はドキュメンタリーを数多く手がけているミック・ジャクソン。

ストーリー

※結末の記載を含むものもあります。

ユダヤ人女性の歴史学者リップシュタットは講演で、大量虐殺はなかったとするイギリスの歴史家アーヴィングの“ホロコースト否定論”の主張を真っ向から否定。だが、その場に居合わせていたアーヴィングは名誉毀損で彼女を提訴する。訴えられた側に立証責任がある英国の司法制度にのっとり、リップシュタットはホロコースト否定論を打ち崩すため、歴史の真実の追求を始める。

作品データ

原題
DENIAL
映倫区分
G
製作年
2016年
製作国
イギリス=アメリカ
配給
ツイン
上映時間
110分

[c]DENIAL FILM, LLC AND BRITISH BROADCASTING CORPORATION 2016 [c]キネマ旬報社

  • rikoriko2255

    KI-ki

    4.0
    2018/1/4

    とても重い現実、ホロコースト。
    真実を語るのに言葉がいらないなんて…
    弱い奴ほどよく吠えるって事ですか…
    同じ器では闘えない。
    歴史学者デボラ・E・リップシュタットって、最初はとてもうるさくて嫌な印象の方でした。
    歴史家デイヴィッド・アーヴィングと同じように…

    弁護士って好きになれないけど…よかった。

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  • rikoriko2255

    杉ちゃん

    3.0
    2017/12/25

     なんだか悲しい実話ですね・・・

     どの世にも、どんな時でも「真実」を覆そうとする人はいます。その人なりにちゃんと根拠がある人もいますが、殆どが一部の強い感情や想いがそうさせているように感じています。

     この映画、この実話がどうなのかはわかりませんが、私は、世界が忘れてはいけないこの歴史的悲劇に対してこのような裁判が行われたことは残念に思えてしかたがありません。

     実話に基づき裁判には勝利しましたが、すっきりした感や痛快さは残らず、なぜか悲しさだけが残りますた。それはあまりにもアウシュビッツの視察のシーンがつらかったからかもしれません。

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  • rikoriko2255

    ノリック007

    5.0
    2017/12/22

    原題は「Denial(否定)」です。
    法廷物語なので、ホロコーストを否定する人と肯定する人という
    対立関係を明確にした「否定と肯定」という邦題は良いです。

    事前知識として「ホロコースト」と「アウシュヴィッツ」を知らない
    人は調べておくと良いでしょう。

    「アウシュヴィッツ」は有名ですが、見たことはないので、
    「アウシュヴィッツ」で撮影された部分もあり、忠実に再現
    されているので、印象的でした。

    「ユダヤ人を救った動物園 アントニーナが愛した命」を観た人に
    この映画をお勧めできます。
    この映画を観た人にも「ユダヤ人を救った動物園 アントニーナが愛した命」
    をお勧めできます。

    法廷で勝利するためには、戦略とチームワークと資金が重要だと
    思い知らされます。
    感情や証言や証人では、裁判に勝てなないという事実を突き付けられます。

    本当のプロの戦略を観ることができます。

    思想や信条は自由ですが、事実を歪曲して歴史にすることは許されません。

    政治家が票や資金を集めるために、専門家がお金儲けのために、
    マスメディアが受信料や広告収入を得るために、事実を歪曲して
    いるのが現状です。

    この映画は、この現状に立ち向かうことの困難さを良く示してくれます。

    日本人にとって、ホロコーストは遠い昔、遥か彼方のヨーロッパでのこと
    なので理解しにくいと思います。

    日本人にとって、南京事件のことなら理解しやすいでしょう。
    政治家が、専門家が、マスメディアが南京事件のことを
    どう言っているのかということです。

    私は、南京市内に入った兵士から事実を聞いています。
    政治家が、専門家が、マスメディアが嘘を言っているのを知っています。
    政治家が、専門家が、マスメディアが南京市内に入った数万という兵士
    から事実を伝えたことがあるのでしょうか?
    南京市内に入った数万という兵士は、ほぼ亡くなっていて、事実を
    もう伝えることはできません。
    だから、政治家が、専門家が、マスメディアが嘘を言っているという
    ことです。

    NHKは法律を盾に受信料を徴収していますが、政治的に公平であること、
    報道は事実を曲げないですること、意見が対立している問題については
    できるだけ多くの角度から論点を明らかにするという努力をしていない
    ことは南京市内に入った数万という兵士から事実を伝えていないことだけ
    でも明らかです。

    法廷物語なので、眠くならないように、万全の体調で鑑賞することを
    お勧めします。

    映画の余韻に浸りたいという人にはパンフレットの購入をお勧めします。

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  • rikoriko2255

    seapoint

    3.0
    2017/12/21

    実話?まじで?
    数学的に動かせないものならば絶対と言えるが、そうでない場合、完璧な真実はあるのだろうか。

    とはいえ、ヒトラーがやったかどうか、ホロコーストの存在云々というとんでもない焦点の裁判。

    結果から言ってしまえば、こんな無駄な時間や裁判はない。
    世の中はおっかない。今だってネオナチ人間はいるしヒトラー崇拝の輩も多いだろう。
    アーヴィング曰く被害者がメディアに出て稼ぐってことも嘘ではない。戦後に人々がやったことではなく、フォーカスはヒトラーである。こんな世界的トップ事件においてアホな発言の根拠が薄っぺらく穴だらけ。本当に無駄。
    それに対してしかと理論づけて戦わなければならんのだから。
    だから改めて、戦争、被害者に対して感じること気づかされることが多い。

    ともあれ四面楚歌なアーヴィングを演じるT.スポールは難しい役だっただろう。ただの嫌われ者ではなく人間の尊厳、倫理に関わることを否定する人間像を演じる。現場はどんなんだったのかしら。それこそ覗いてみたい。

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  • rikoriko2255

    tom

    4.0
    2017/12/14

    ナチスの大量虐殺ホロコーストが事実であるかを争う裁判が
    イギリスで行われていたなんて事実を全く知りませんでした。
    イギリスの裁判は訴えられた方が証拠を提示し証明するなんてことも
    全く知りませんでした。
    ユダヤ人歴史学者を弁護するチームのカッコよさ
    チームワークの素晴らしさに感動しました。
    アウシュビッツの現地調査のシーンには胸が詰まる思いになり、
    何としてもこの裁判は勝たなければならないと
    映画を観ていてるだけでも、思いは強まるばかりでした。
    それにしても、40代後半になったレイチェル・ワイズは
    相変わらず綺麗ですね。ホント綺麗です。

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  • rikoriko2255

    4.0
    2017/12/13

    Timothy Spallのふてぶてしさったら。健在ですね。腹立たしい程に。

    コレはとても興味深い映画でした。
    歴史家の父の側で育ちましたからね。
    歴史を立証することのむずかしさは、多少なりとも知っています。
    何を参考資料にしているかの調査、重要です。
    日本の幕末当たりの歴史もかなり信憑性ない事柄が史実として出回っていますからね。教科書にも載っているし。
    錦の御旗は偽物ですし、鎖国を望んでいたのは幕府より朝廷ですし。まぁ、学校の日本史の授業で語りつくせるほど日本の歴史は浅くないですしね。
    大体の人は、このホロコーストの存在と同じように歴史家と名乗る人が語る事を鵜呑みにするのでしょう。

    後、弁護士が激論を戦わせて論破するの好きなんです。
    この弁護団たちは格好良かった!
    非情な位揺るがない方針。信念。強い!
    強い女性が頑張るストーリーは好きなのですが、デボラはうるさすぎるな。素人のくせに自信が有り過ぎて。
    でも、ちゃんと非を認め、従い、他者の気持ちを汲んだ発言をしたラストは好きだ。

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    ネタバレあり
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