ロシアに19世紀から伝わる、死者を蘇らせる儀式を題材にしたホラー。女子大生ナスチャは、結婚式を挙げるため、恋人ヴァンヤの実家を訪れる。謎めいたヴァンヤの家で幻覚に襲われたナスチャは、やがて死者を蘇らせる凄惨な儀式を目の当たりにするが……。出演は本作が長編映画初主演となるヴィクトリア・アガラコヴァ。監督は「ミラーズ 呪怨鏡」のホラー演出で脚光を浴びたスヴィヤトスラフ・ポドゲイエフスキー。
ストーリー
恋人のヴァンヤ(ヴィヤチェスラブ・チェブチェンコ)と婚約した女子大生ナスチャ(ヴィクトリア・アガラコヴァ)は、幸せの絶頂にあった。結婚式を挙げるため、ヴァンヤの実家を訪れるナスチャ。だが、到着したその家は、不思議な空気に包まれ、謎めいた雰囲気に満ちていた。やがて次々と幻覚に襲われたナスチャは、死者を甦らせる凄惨な儀式を目の当たりにする。だがそれは、幻覚ではなく、ヴァンヤの曽祖母オルガを現世に甦らせるための儀式の生贄として捧げられたナスチャ自身だった。彼女は生贄として、この家に迎えられたのだった……。
スタッフ
監督、脚本
スヴィヤトスラフ・ポドゲイエフスキー
製作
ウラジスラフ・セヴェールツェフ
製作
ドミトリー・リトヴィノフ
製作、クリエイティブ・プロデューサー
ザウル・ボロタエフ
製作総指揮
ピオトロ・グドコフ
共同製作
ナタリア・ローガル
共同製作
アレクセイ・アゲヴィエフ
撮影
イヴァン・バーラコブ
音楽
ジェスパー・ハンセン
音楽
ハーフダン・E・ニールセン
プロダクション・デザイン
アレクサンドラ・ファティナ
衣装デザイン
ユーゲニア・ツァルコ
コラム・インタビュー・イベント
ニュース
作品データ
[c]2017, Force Media LLC
[c]キネマ旬報社