大阪の地下アイドルグループ・くぴぽに密着したドキュメンタリー。2014年、女装の男性・まきちゃんを中心に結成されたくぴぽは、メンバーの脱退、増員を繰り返しながら活動を継続してきた。だが、取り置きも物販売上もゼロ、相次ぐ脱退という状況が続く。監督は、撮影当時、京都精華大学マンガ学部に在籍していた柳元沙月。第9回沖縄国際映画祭正式上映作品。
ストーリー
2014年、「可愛いアイドルになりたい」と女装を始めた男性のまきちゃん(服部真希)が、友達の女性2人を誘って結成された大阪の地下アイドルグループ・くぴぽ。“大阪で一番人気のないアイドル”と呼ばれる彼らの活動に、2016年6月から翌年1月にかけて密着し、大阪の地下アイドルシーンを伝える。メンバーの脱退、増員を何度も繰り返しながら活動を継続し、2015年末から2016年初頭にかけて、ビビタ:あいな、みくろ、にーなが加入し、盤石の体勢が整ったかに見えたが、取り置きゼロ、物販売上ゼロ、相次ぐ脱退という状況が続くなか、くぴぽは一体どうなっていくのか……。
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