ジャン=イブ・ブルジョワ
Franck Bériat
孤独な元刑事と暗黒街を牛耳る麻薬王との壮絶なバトルを映し出すノワールアクション。正義の名のもとに犯罪者を処刑する裏稼業を営む元麻薬捜査班のフランク。ある日、カミーユと名乗る女が現れ、1年前に消えた妹パトリシアを捜し出してほしいと仕事を依頼する。監督・脚本は、俳優としても活躍するステファヌ・ロケ。孤独なダークヒーローを演じるのは、本作で脚本も務めるジャン=イブ・ブルジョワ。共演は「UGLY」のエマニュエル・ボナミ。特集企画『未体験ゾーンの映画たち2018』にて上映。
元麻薬捜査班の刑事フランク・ベリア(ジャン=イブ・ブルジョワ)は、正義の名のもとに犯罪者を処刑する裏稼業をしながら暮らしている。そんなある日、彼の元にカミーユ(マリー・デルマ)と名乗る魅力的な一人の女が現れる。彼女は1年前に消えた妹パトリシアについて調べてほしいと仕事を依頼。だがこの依頼を受けることは、無情で危険な一味との過酷な戦争に突入することを意味し、帰り道はないことをフランクは知っていた。ためらいつつも承諾したフランクは、暗黒街を牛耳る強大な麻薬王一味のエリック・バンドーを追跡。彼がパトリシアを惨殺したことを突き止める。激しい闘いの末、エリックを殺害したフランク。やがて、残虐なアンテック・バンドー(エマニュエル・ボナミ)との血で血を洗う殺戮と死闘が幕を開ける……。