道楽親爺:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
道楽親爺
道楽親爺
-

道楽親爺

1928年公開
0
-
  • 上映館を探す
評価、レビューが削除されますがよろしいでしょうか?

「ブラッド・シップ」「非常警戒」のジャクリン・ローガンの主演映画で、ヴィクトリア・ムーアの原作から、「ノアの箱船」のアンソニー・コールドウェイが撮影台本を書き、フレッド・ウィンダーミアが監督しシルヴァノ・バルボニが撮影した。助演者はレックス・リーズ、ベティー・フランシスコその他である。

ストーリー

ニューヨークのとあるナイトクラブにイヴ・デルマーはピカイチダンサーとして人気を一身に集めていた。多くの賛美者があるにもかかわらず彼女が踊りを終わるといそいでクラブを去るのであった。ディックという恋人があったからである。貧しいながら2人は未来の幸福を築こうと誓い合っていた。ところがディックは実は富豪ケネディー家の息子で彼には財産目当てのアグネスが執拗につきまとっていた。ディックはいつまでも素性を隠しておくわけにはゆかず、イヴに打ち明けようとある夜逢うことを約した。ところがディックの態度に焦燥を感じていたアグネスは仮病をつかってディックを招いた。ちょうどそれは約束した夜なのでディックは早く辞そうと思ったが、彼等はそうはさせない。ようやく新聞記者が来たのでそれをきっかけにイヴの所へ急いだが、待ちあぐんだ彼女はそこにはいなかった。翌日の新聞にディックとアグネスの写真とともに彼等の婚約の噂が掲載された。それを見たイヴは自分が欺されたものと信じ、釈明に来たディックには一瞥もやらず、賛美者の1人リーチの車にのって立ち去ってしまった。車には乗ったが元々嫌いなリーチの事とてその夜彼と再び会うことを約しながら車を降りた。そこには跡をつけて来たディックが待ち受けていた。そして彼女を説得しわが家へ連れ帰り、父に会わせた。父はちょうどその日イヴとリーチが1つ車に乗っているのを見ていたので彼女にディックの将来のため別れてくれと行った。イヴは素直に邸を出ていくのであった。事情を知らず不審がる息子を連れ、その夜リーチのアパートを訪ねるのであった。そしてディックに彼女の不品行を指摘しようとしたのだったが、期待に反しイヴはリーチの宴会を嫌って何時となく姿を消してしまった。父親は初めて彼女の純真を知り、ディックに彼女のあとを追わせるのであった。

映画レビュー

まだレビューはありません。
レビューを投稿してみませんか?

コラム・インタビュー・イベント

ニュース

作品データ

原題
Broadway Daddies
製作年
1928年
製作国
アメリカ
配給
スター・フィルム社
初公開日
1928年
製作会社
コロムビア映画


[c]キネマ旬報社