「笑う招き猫」の飯塚健が「下衆の愛」の渋川清彦を主演に迎えたコメディ。榎田洋二郎が店主を務めるリサイクルショップ、榎田貿易堂。従業員の千秋や清春、常連客のヨーコや丈など、個性的な面々が集うこの店を舞台に、迷える大人たちの悲喜こもごもを綴る。共演は「獣道」の伊藤沙莉、「最低。」の森岡龍、「関ヶ原」の滝藤賢一、「パーフェクト・レボリューション」の余貴美子。
ストーリー
店主の榎田洋二郎(渋川清彦)が“何となく、勘で”ふらふらと始めたリサイクルショップ、榎田貿易堂。“扱う品はゴミ以外。何でも来いが信条”と語る店主の元には、店同様に様々な人間が集まってくる。夫婦仲に悩む従業員の千秋(伊藤沙莉)、同じく従業員で対人関係に問題を抱える清春(森岡龍)、しばしば店に油を売りに来る客で終活中のヨーコ(余貴美子)に、一時的に帰省して実家の旅館を手伝う自称“スーパーチーフ助監督”の丈。ある夏の日、いつものように彼らが集まる中、店の看板の一部が落下する。“これ予兆だよ。何か凄いことが起きる予兆”との洋二郎の言葉通り、その日を境に、各々が抱える悩みや問題が動き始める……。
スタッフ
監督、脚本、編集
飯塚健
エグゼクティブプロデューサー
狩野善則
撮影
山崎裕典
音楽
海田庄吾
美術
吉田敬
美術進行
佐々木伸夫
編集
木村悦子
衣装
白石敦子
ヘアメイク
内城千栄子
照明
岩切弘治
録音
藤林繁
音響効果
松浦大樹
助監督
杉岡知哉
ゼネラルプロデューサー
田中和麿
プロデューサー
柴原祐一
エンディング曲
奥野涼
コラム・インタビュー・イベント
ニュース
作品データ
- 映倫区分
- R15+
- 製作年
- 2017年
- 製作国
- 日本
- 配給
- アルゴ・ピクチャーズ
- 初公開日
- 2018年6月9日
- 上映時間
- 110分
- 製作会社
- 映画「榎田貿易堂」製作委員会(制作プロダクション:ダブ/企画:Breath)
- ジャンル
- ヒューマンドラマ
[c]2017 映画「榎田貿易堂」製作委員会
[c]キネマ旬報社